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はじめて友達と行った、暑い日のビアガーデン

はじめて外で飲んだビール

はじめてビアガーデンに行ったのが、大学3年の夏の暑い日だった。その頃、自分は21歳を迎えていて、一緒に行った友達はその月に21歳になろうとしていた。

2人とも成人になり、お酒を飲める年齢にはなっていたが、大学2年の時の課題や研究があまりにも忙しくて、短い夏の楽しみを逃してしまった。


今回はそのリベンジでもあった。


その彼とは普段から飲みにいく友達ではあったので、どんな種類のお酒が好きかも知っていたし、酒に強いことも知っていた。

自慢ではないが、結構自分も強い方だと思う。なので、最初は「ピッチャーで頼むか」とか言ってたけど、今回は”雰囲気”を楽しみにしたかったので、普通に1杯ずつ買うことにした。


・・・


普段とは違う味

外で飲むビールはまた違う味だった。
いつも飲んでいる場所では感じることができない味だった。

「外の雰囲気」
「人の笑い声」

なにより、違ったのは、「開放感」だったかも知れない。



その時、思った。


どこか、忘れていた、人間らしさを取り戻した瞬間だったのかも知れない。


つらいことに明け暮れる日々の影響で、人間らしく楽しむことを忘れていたのかも知れない。目先のことだけに囚われていたのかも知れない。

何を目的にして生きることを忘れかけていたのかも知れない。



そして、このときの時間が
「人生を楽しめ」と教えてくれたのかも知れない。



だから、いつもと味が違ったのか。


・・・


またいつか

その友達とは、大学を卒業してから、それぞれの道に進み、なかなか会えない状況でいるが、またそのうち一緒にビアガーデンいきたいな。

今度は、大学時代の友人も集めて、みんなで大学時代のバカ話でも振り返って笑いたいな!




また乾杯しよう!



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