見出し画像

【LGBTQ+同棲の不安】生活習慣の違いにどう対処したか

レズビアンでもゲイでもストレートの人でもみんな同じだと思いますが、同棲する前って不安だらけじゃないですか?私は不安に盲目になって嬉しさとワクワクしかなかったのですが。お互い全く違う生活を営んできたのだから生活習慣が違って当然ですよね。なんか違うって感じたとき、どう対処したかマインド面中心に振り返ってみたいと思います。


【結論】無理して相手に合わせないこと

他人と一緒に暮らすのだから生活習慣が一緒ということはゼロに等しいかもしれません。これも多様性だと相手を受け入れるマインドが仲良く暮らすコツかなと思いますが無理はしないほうが良いでしょう。

二人の性格にもよりますが、どちらかがマイペースでもう片方が協調性の高いカップルだとします。何かを決めるときなどマイペースさんは自分の要望をストレートに言うのが上手で、いっぽう、協調性の高い人はもし自分の要望があってもまず相手に譲ってしまうことを無意識に行っているかもしれません。お互い無意識にそう振る舞っている。私も過去はそうでした。

同棲し始めはテンションも高いので気にならないかもしれませんが、長く生活しているとだんだん小さなことが積み重なって自分のストレスになっていることに気づく瞬間があると思います。

ちょうどいいバランスで相手を尊重できたら一番いいのですが、相手に合わせがちな人は3回に1回くらいは自分の意見を優先してもらってもいいのかもしれません。

無理して合わせるやさしい人の末路

無理して相手の生活習慣に合わせすぎると、何年も暮らしていくうちに疲弊してしまいます。一緒に暮らすこと自体やめてしまいたいと思うこともあると思います。溜まりに溜まったストレスが爆発してしまうことも。

私は我慢して、溜め込んで一気に爆発して相手に不満をぶつける最悪のパターンになったことがあります。相手のことが憎たらしくなってしまって。

同棲を解消しても良いと思うのですが、相手とこれからも続いていたいと思うなら自分も相手も程よく要望を伝え合うほうがどちらかの負担にならないし、言葉にして相手に伝えることで、相手も気づきになるしお互いがどのような不満を持っているかが解れば信頼関係も深くなると経験上感じました。

生活習慣が違うなと感じる瞬間あるある


長い年月同棲してきて生活習慣が違うなーと感じる瞬間を振り返ってみました。

  • この人ひとりだったらずっと掃除しないのかも

  • ティッシュすごい使うと指摘されるまで自覚なかった

  • 食事の後食器をすぐ片付るか

  • 家事のタスク先にやるか後でやるか

  • すごい収集癖があるんだな

  • トイレにipad持ち込むんんだな

  • テレビに夢中でご飯に集中できないんだな

  • 柔軟剤使うの初めてらしい

  • 引き出し「わずかに」開けっ放しと言われた

  • テーブルにチラシと郵便物を置きっぱなし

  • シーツそんなに洗わないの!?

挙げたらきりがありませんが、パートナーも私の生活習慣やクセできになっていることが絶対あると思います。これを読んでいるあなたはどうですか。

【経験談】生活習慣が違うと感じたときの解決案

「そうじゃないんだよな」って感じてしまうことはお互いにあると思うので私達の場合は無理のない範囲で譲り合うか、改善し合っています。

例えばこうです。パートナーと私の休みがたまたま一緒のとき洗濯ものが溜まっているとします。パートナーがやるよ、といったのにいつまでも動画を見ているのを見て私がさっさと片付けてしまいたい衝動に駆られます。

手をつけようとしたらリビングに居るパートナーが「私やるってば!」と怒ります。彼女の言うことには後で自分のペースでやるから置いといてとのこと。職業病でさっさと片付けることが体に染み付いている私はもどかしさを感じながらも彼女の言い分を尊重することにしました。

結果、後で洗濯はきちんとしてくれて何も問題はなかったのです。

相手の行動パターンを見ているうちに自分も同じことをするようになることもあります。心理学的にはミラーリングというようですね。私の方も自分の生活習慣をパートナーに押し付けてしまったなと気づけました。

こんなこともありました。パートナーは食事後しばらく食器を下げる習慣がなかったのですが私がすぐ下げるのをを見ているせいか何も指摘はしていないのに一緒に片付けてくれるようになったなどがありました。なんだか心が暖かくなる出来事でした。持ちつ持たれつで二人の丁度いいバランスを見つけられるといいですよね。

いちばん大事なのは自分ということを忘れないで


このような小さな生活習慣の違いなら良いのですが、生理的に受け付けない生活習慣や自分の生活が脅かされるような生活習慣には話し合いが必要かもしれません。最初にも述べましたが、小さな我慢ガチりも積もれば山となり大きな精神的負担になることもあります。自分の許容範囲を意識してこれはムリ、ということには応じなくても良いのではと思います。一番大事にしたいのは自分ということを忘れずに。

最後までお読みいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?