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妊娠中に読んだ本

妊娠や出産関連の情報は、妊娠初期ごろにネットで散々調べてしまった。幸いなことに悪阻やその他の疾患もなく、職場との関係も良好だったのでそのあたりの悩みもなく…。

あとは経過に沿ってつど調べればいいかな、という状態で情報収集欲を持て余し気味だったので、中期頃からは育児本に手を出した。思想が合わない本にあたるとへこむので、基本的に図書館を利用。手元に置きたいものがあれば買おうかなというスタンス。


授乳関連

復職のスケジュール的に母乳メインの混合→離乳食開始辺りで断乳したい。母乳メイン希望なのは、軌道に乗り始めさえすればそちらの方が楽そうだから。まあ無理なら完ミでも。

とにかく授乳関連は事実・迷信が混在していそうだったので、エビデンスに基づいて書かれていそうな本を選んだ。

◆産婦人科医ママと小児科医ママのらくちん授乳BOOK

Twitterでも色々な情報を発信している先生方が書かれている本なので、母乳とミルクどちらに対してもフラットな視線で書かれていて読みやすい。


◆ちょっと理系な育児 母乳育児篇

WHOの授乳ガイドラインの和訳と解説をまとめた本。WHOガイドラインなので、育児グッズや衛生環境が整っている日本ではそこまでやらなくてもいいのでは?と感じる部分もある。母乳育児篇のとおり母乳推しなのでそこは注意。

どちらの本も、正しい姿勢で頻回授乳をすれば母乳は出るようになると書かれている。体質理由は少ないらしい。


◆厚労省の授乳ガイド

本ではないけど。数ページだけで分かりやすい。お守り代わりにプリントして入院バッグに入れてみた。


睡眠、ネントレ

育児にあたりいちばん恐れていること、それは睡眠不足。我々夫婦はどちらもロングスリーパーなのである。

知識を入れておくことで、子の連続睡眠時間が1時間でも延びてくれるなら助かる!ということで有名どころかなという4冊。

◆0歳でも、1歳からでも大丈夫! 赤ちゃんが夜早く、長く眠る かんたん ねんねトレーニングBOOK

すでに子が寝なくて困っている人向け。「最短2日で寝る」っていうのは、つまり泣かせるネントレのこと。


◆赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

図書館で借りたのはこの本の「イラストでわかる!~」版。寝ながら泣いているような声を出すという寝言泣き。寝る前のイチャイチャタイム。など、はじめから役立ちそうな情報が多い印象。5歳までのタイムスケジュールが書いてあるのも長く活用できそう、と思い「マンガでよくわかる~」を購入。


◆カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座

名前でも、読みにくいという評判でも有名な本。スケジュールはチャートに起こしながら読みました。日本の家庭環境に合わないとか、分刻みのスケジュールに言及されがちだけど「日中に一日分の栄養がとれていれば、長く寝てくれる」というのが基本のメッセージ。おくるみに包んで寝かせるというのは、最近日本でも聞くのかな、お雛巻きとか。


◆ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド

2人目育児の場合の対応方法や、保育園に入ってからの調整の仕方が載っているのが、他の本との違いかな。親の心の安定が大事とあるけど、今まさに安定が失われて悩んだタイミングでこの本を手に取った人にはツライ言葉だと思う。

どの本にも共通しているこの3つは押さえていきたい。
・昼夜のメリハリをつけて生活させるのが大事。
・疲れさせすぎると逆に寝ない。
・睡眠時間は個人差が大きいので子に合わせて要調整。

読み物系やエッセイは以下の記事に。


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