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無印良品のパイン材テーブル・折りたたみ式~魔改造の冬が来た~

今や7,990円もするテーブルである。
20年前、我が家では子供の学習用に5,000円で購入した。
50%以上の値上がりとは驚きである。

タイトルに(魔改造)を付けた。
(シン)ではなく(魔改造)である。
どういうことだ?

使うのが子供、用途が学習だと使い方は荒い。
特に天板はボロボロだ。
子供は体温が高いので手汗がハンパない。
天板が黒ずみ、広がり、浸透する。
それに加えて筆圧攻撃だ。
力の加減を知らない子供は全身全霊で鉛筆の先を押し付ける。
学年が上がるとシャープペンの尖った芯先だ。
芯を引っ込める時には天板に立ててグイッと押す、押す、押す。
結果、天板が草間彌生ばりの丸丸丸丸丸丸丸・・・模様となるのである。
ああ、無情。

そこでワニキは考えた。
リフォームしたい。
古くなった机を修復したい。
山下健二郎ばりの修復を。(ワニキの顔もイケメンに。)

ダイソーで道具を揃える。
と言っても、ハンドサンダー。
ハンドサンダー用木工用サンドペーパー10枚セット。
それだけダー。

近所迷惑にならない場所が必要なので、実家に持ち込んで作業をする。
ゴシゴシゴシゴシ、ゴシゴシゴシゴシ。
荒い目から細かい目へとペーパーを交換して。
もう気分は山下健二郎。(ワニキの見た目は変わらない。)
作業を続けること2時間ほどで完了。

見事に生まれ変わった。
色も手触りも、購入した時のように。
達成感もあり、充実した半日であった。
汚れがひどいほど、綺麗になった時の感激が大きいことも知った。
天板は磨けても、男は磨かれないことも知った。

それでは、また。



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