見出し画像

大掃除は心のお洗濯

少しずつ部屋の大掃除を
始めています。

普段は開けないような
タンスの奥を覗き込んで
断捨離を試みてみたり、、。




よく一年着なかった服は
もう着ないから捨てた方が
いいといいますが、

どうも思い出が詰まった
服は捨てられない傾向が
あって困っています。


これはあの場所に行った時に
あれはあの人と出かけた時に

などなどいろんな理由をつけて
いい思い出があればあるほどに
取っておく理由になってしまいます。

見返すと思い出が蘇ります。

嫌な思い出のものは
躊躇なく捨てていくと
少しすっきりします。



ちなみに最近ちょっと太って
しまったので、その思い出の
服達は今はもう着られません。

とても悲しいですが、
多分それもあって思い出が
美化されてしまってるのかも
しれないと考えています。


そうじゃなくても
お気に入りっていうだけで
捨てられなくなる理由に
なりますからね。

いつかやせてから着ると
決めている服もあります。

いつやせるのかは今のところ
わかりませんが、、。


私はそっとタンスを閉めました。




断捨離すると意気込んで
開けてみたものの、
手に取った服は数着。

頑張った方でしょうか。






次は本棚に行きます。


最近ほとんど読んでいない本、
漫画本に音楽のアルバムなど
ざっと見ていったのですが、

すみっこに飾ってあった
スノードームにふと目が行きました。

今年はクリスマスの時に
飾るのを忘れていたものです。



何かおかしい。


なんとなくそう感じて
手に取ってみたところ、壊れて
中の水が少し漏れていました。

全部あふれ出てどばっと
本棚にかからなくて
良かったとほっとしました。


とても可愛いデザインで
一目惚れして買ったものでしたが
こうなったらもう仕方がありません。

これも断捨離の一部になりました。

お気に入りのものを
捨てなくてはならなくなるのは
やっぱりとても寂しいです。




大掃除というのは
物に溜まった当時の思いと
決別するのに似てると
考えたりしました。

手放して新しいものが
入ってくるようにするとか
そういう考え方を
目にしたことがあります。

年が明けるのと同時に
意気込みを新たにしたり
するのが年始ですし、
年末はその逆になりますね。



以前大掃除ができなかった
ことがあったのですが、
その時は私生活でいろいろあって
手に付けることができませんでした。

今となってみては
物に宿った思い出の数々を
見たくなかったのだと思います。

ちなみに次の年は元気だったので
一気に捨ててさっぱりしました。



本当に大切なものだけ
手元に残しておいて
どんどん身軽になって、

次の年に向かって
ぽーんと飛び出して
いきたいものです。




今年一年私の書いた記事を読んで頂き、
本当にありがとうございました。

よいお年をお迎えください。

サポート頂けるととても嬉しいです。おいしいものを食べてもりもりとまた新鮮な記事を書こうと思います。