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「不安」や「恐怖」を手放すための科学的で簡単な方法〜幸せになる方法〜

怒った時は
「頭に血がのぼる」
驚いた時は
「肝を冷やす」。

こんな表現があることや
自分の体感から

「感情って、体の内側(内臓側)の
肌の感覚が関係しているんだろうな」

ということは、
これまでも漠然と思っていたんです。

 

先日ふと
「そうだ、身体感覚と
感情について調べてみよう!」
と思い立ち、
論文をリサーチしてみたところ

感情と体についての
このような説に出会いました。

感情は体内変化のフィードバック

例えば、
ジャングルでライオンに出会った
というシチュエーションになったとします。

その説によれば
こんな時、人の体の中では

① 視覚情報としてライオンを認識
② 脳にライオンがいることが送られる
③ 対応(この場合は戦うか逃げるか)のために
 何らかの化学物質が分泌されたり反射が起きたりする
④ その結果、心臓がドキドキしたり
 筋肉が緊張したり、血流が速くなったりする
⑤ ④のように体内の状況が変化したことが
 情報として脳に送られる
⑥ その情報とライオンがいるという状況の
 解釈の結果、「感情(ここでは恐怖)」が生まれる

ということが起きている、
というのです。

ようするに感情は
体が「普通」から逸脱していることの
パラメーターである、ということです。

 

この説によれば、
感情は心ではなく「身体」で
感じているというわけです。

 

体をもとに戻せばいい

人にはいろいろな感情があります。

その全ての感情が、
その人の「体」を
「普通」に保ち、
「生存」させるためにあるとすれば、

感情を手放すには
「体」からアプローチすることが
可能だということです。

 

そうそれは、
体を「いつもの状態に戻すだけ」
ということです。

 

恐怖が突然やってきたら

と、感情と身体感覚について
納得していたある夜、
都合よく
怖い夢を見て恐怖に襲われました。

 

あまりの恐怖に半ば目が覚めた時、

「そうだ、身体だ!」

と思い出し、
必死で体を動かそうとしました。

しかし、体は夢の中なので
なかなか動いてくれません。
さらに恐怖!

しばらくもがいたのちに
ようやく体が動き、
それと共に完全に目が覚めました。

 

夢の余韻でまだドキドキしていますが
深呼吸して体が普通に戻るように
意識を持っていくと…

いつもは後を引く恐怖感が
不思議なほど綺麗さっぱり
消えていきました。

 

感情に振り回されるということは

「周りにこう思われたらどうしよう」
「あの人、これをやって欲しいんだな」
と、気を使い過ぎてしまうことって
ありますよね。

そういう傾向が強い人を
「繊細な人」「敏感な人」と
言ったりもします。

 

感情が体内の変化の
フィードバックだとすれば、

こうした人は
自分の体の変化(内的受容)に
敏感すぎる、
とも言えるでしょう。

 

他人の感情に気が付きやすい
だけでなく

自分の体に振り回されている

ということです。

 

過敏になってしまう原因が
考え方や気の持ちようにあるのではなく
自分の体にあるのだとすれば
コントロールするのは簡単です。

体の変化をゆっくりと感じながら
体をいつもの状態に戻す、
それだけです。

 

体が過敏にできている幸せ

体が過敏にできていることで
嫌な気持ちになることも
多いかも知れません。

一方で
ちょっとしたことで
幸せや喜びを感じることが
できるのです。

たくさん感じて
人生を楽しみましょう♪


というわけで
本日は
「恐怖」や「不安」を手放す
科学的で簡単な方法を
お届けしました。


今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございます😊

スキ・コメント嬉しいです💕

 

<幸せでワガママな人になるための5ステップ>
その1:今、あなたが感じていることは全部正解
その2:自分の本質を知る・決める
その3:幸せ脳を作る
その4:事実と感情を分けて考える
その5:自分のルールは自分で決める

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