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部下の自主性が育たないのは、あなたが部下のプライドをズタズタにしてるから

どうも! わたしです。

昨日飲んだらすっかり忘れてました。
おそらく本日は飲み会ですので、また危険が予想されます。

さて、本題ですが、

部下に自主性がないのは、
自主性を出すと否定され、
傷つくから。

あなたが部下に自主性を持って欲しい、
と思うのであれば、
できる限り部下の考えや行動を否定しない方がいい。

間違いは間違いとして修正するだけで良いし、
その際に部下自身を否定する事はしない。
また、できる限り肯定できる箇所は肯定することで、
仕事自体がポジティブな体験になりやすい。
そうなってくると、自主的に取り組んで行く様になる。

人を殴らず、意見を肯定しようってことですね。
それでは早速、高めていきましょう。

1.行動を毎回否定されると、人は動かなくなる

最近のわたしの話をします。

今行っている現場では、
多数の業者が入っているのに、
元請さんは打ち合わせもまともにできない。

昨日右って言ったことが左になっている。
作れと言われた書類を作ると、
わけのわからん突っ込みが入って返って来る。
現場の担当者に言われた事をやると、
次の日その上司が真逆のことを言う。
当然やり直し。

中々こんな現場ないな、
と思いながら仕事してたんですが、
よくよく話を聞くと、
なにかあるたびに現場の担当者を、
上司が人前で1時間とか怒鳴り散らすらしいんですよね。
ボイスレコーダーで録音されるところまでいってるらしくて、
笑っちゃいました。

やること全てに口を出して、
片っ端からケチをつけていく。

わたしでしたら即殴り返しているところでしょう。

この話を聞いて、繋がった訳です。

こいつらは自分のやったことが全否定されるから、
言われたことしかやらないんだなって。

やることが否定されるから、
言われたことしかやらない。
何かあったら文句を言われるから、
業者からの連絡は上に言わない。

仕事に自分を介入させないわけですね。

2.自主性がなければ、否定されても自分が傷つかない

なにか失敗をした時。
それが他人に言われてその手順を守っていれば、
自分は悪くならないですよね。

それと全く同じで、
自分の行動に自分の意見が無ければ、
それが否定されたところで傷つきません。

先程の元請さん達は、
全員が全員注文をつけてきて、
どうするんだ!、どうしよう?
これしか言いません。
わたしの現場でないため、
直接戦ってるのは上司なのですが、
あもりにもひきょうすぎる。

先程あげたとおり、
わたしたちに意見を求め、
それをそのまま使えば自分達は傷つかないですからね。

元請さんの上司も、
わたしたちに全て意見を出させ、
(出なかったら死ぬほど文句を言われ、最悪更に上を呼ばれる)
芳しい結果が出なかったら怒鳴り散らして来ます。
おめたちのせいだぞ!と。
そういった事をして、
部下が悪い、下請けが悪いと、
自分を守っている訳です。
明らかにわたしたちの範疇でない箇所に、
意見を求めて来ますからね。
絶対に何かあったら責任をすべて押し付ける、
そういう姿勢をビンビンに感じます。

さっさと未契約でやらせた分払えや。

3.自主性を育てるには、行動を肯定する

わたしたちは嫌なことはしたくない。
できれば楽しいことだけしていたい。
当たり前ですよね。

という訳で、自分からやるにはまず、
やる事がポジティブな体験になると思える事が大事。

noteは気持ちがいいから書くし、
筋トレをしたらモテるかもしれないから筋トレする。
仕事を頑張ったら給料が増えるから頑張る。

ポジティブな体験になる事、
ポジティブな結果が後ほど得られる事。
これがわかっているから、
やる気が起きて自分から取り組む訳ですね。

また、自主的にやってきた事を、
結果を見てただ評価するだけではなく、
考えてきた事自体を肯定する。
こうすると、自主的に考える事が、
ポジティブな体験につながります。

わたしたちは人に本当に物事を、
自主的に取り組ませる事はできません。
水辺に連れて行けはしますが、
飲むかどうかは彼ら次第。

なのであんまり期待せず、
気長に取り組む姿勢も大事です。

まとめると、
ポジティブな体験になる様に努めれば、
部下は自主性を持てるって話でした。

殴るのは殴り返される覚悟があるやつだけにしましょう。
録音されちゃいますからね。

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