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大量ミツバチと共に広大な土地ではちみつ作り!“はちひげおじさん”

長野県佐久市を車で走行中、衝撃の看板を発見しました。

「えっ!!!」
それしか言葉が出ませんでした∑(゚Д゚)
その看板に載っていたのが、“はちひげおじさん”。雑誌やテレビでもご活躍されている、信州の有名人です。


ミツバチは友だち!一千群のミツバチと共に過ごす、“はちひげおじさん”

こちらが、はちみつおじさんです。

はちひげおじさん

遠目から見ると、ひげ??と錯覚してしまうようなお髭が、なんとミツバチが集まってできています∑(゚Д゚)!
現役で蜂蜜の生産から販売まで行っていることをアピールしたいという想いから始められました。

お客様から、「はちひげおさじんはミツバチに刺されないですか?」と聞かれた際、
「何年もミツバチと一緒に過ごしてきました。
刺されることもあります。蜂の習性を熟知しているのでミツバチのひげを作ることができるのです。」
と、お答えしたそうです。

共に過ごしているミツバチはなんと約一千群!ミツバチは友だちで、ミツバチを知り尽くしているからこそなし得ることができる、“はちひげおじさん”なのです。

生産量日本一を目指して、広大な土地ではちみつ作り!

はちひげおじさんの荻原養蜂園さんは、昭和14年にスタートしました。信州で養蜂を始めて八十数年になります。

はちひげおじさんの店

荻原養蜂園さんの大きな特徴の一つなのが、「広大な土地」です。
昭和40年頃から佐久地域で総面積50万平方メートルの広大な土地を買い取り、そこにアカシア、栃の木などの蜜源樹を植林。約30年の歳月をかけて、日本で初めてのハニー牧場を造りました。
ミツバチが飛び回ることができる森を、自ら作ったのです。

また、長野県の魅力についてお伺いしたところ、
「長野県は、自然豊かな山々があるからこそ、花の開く時期にも差が出来きて、その結果、蜜の採れる時期が長いです。ミツバチもおいしい蜂蜜をたくさん集めてくれます。」
とのことです。

現在は新鮮なアカシア蜂蜜を生産し、生産量日本一を目指しています。

アカシア蜂蜜の採蜜写真

信州の自然のめぐみから採れた、自然はちみつ

荻原養蜂園さんでは、植林してから現在に至るまで自社ブランドの信州蜂蜜を生産販売しております。
はちみつの生産は農薬や化学肥料を必要とせず、自然環境に沿って生産されます。

現在、わいわい広場に出品してくださっているのは、「コームハニーアカシア」「コームハニー百花」です。
コームハニーとは、ミツバチが巣箱に蓄えた蜜そのものをカットした、天然のはちみつのこと。ビタミン、ミネラル、プロポリスが豊富に含まれています。
スプーンやナイフでカットして、そのままでもいただきことができます。噛むと、じゅわ〜っと甘い蜜が広がる、不思議な感覚です✨

コームハニー

アカシア蜂蜜は香りやさしく、さっぱりとした甘さでクセがありません。
百花蜂蜜は自然本来の素朴な風味と濃厚な味が魅力です。
おすすめの食べ方は、パンにのせてトーストしていただくこと。はちみつの芳醇な香りがより広がり、甘くて美味しくいただけます。

長野県が育てた花々からミツバチが一滴一滴集めて採れた美味しいはちみつを是非ご賞味ください。

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<荻原養蜂園>


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