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ヤモリとは住めても、トッケイとは住めない。

暖かいところに住むと、
必ずっていいほど
出会すのが
ヤモリです。

私は日本だと沖縄ではしか
見たことがないのですが、
日本の他の地域にも
生息しているようですね。

タイでは、
家の造りがあまいのか、
洗濯物に紛れて入ってくるのか、
家のあらゆるところに
ヤモリがいます。

あまりにも頻繁に見るので、
家の中でも見かけても
無理に追い払わず
共存することに
しています。

困るのは、
フンの片づけと、
たまに暗闇でうっかり
踏んずけてしまうこと
ぐらいなんで
どうってことないです。

ヤモリとは共存できるのですが、
共存できない動物も
います。

今回、
よく見る小さなヤモリではなく、
トッケイ(ゲッコ)という
大型ヤモリの子供が
家に入ってきました。

子供のトッケイは、
普通のヤモリと
同じくらいのサイズ(10センチぐらい)なので、
ヤモリと間違えてしまいます。

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でも、成長すると
体長30センチほどになります。

そのうえ、
鳴き声が非常にうるさい。

夜行性なので、
夜鳴きます。

幸い子供だったので、
大声で鳴きませんでしたが、
今後成長して、
家の中で鳴かれては
大変です。

きっと眠れなくなります。

そこで、
ご退去いただくことに
しました。

退去法ですが、
素手で捕まえるのは
気が引けたので、
レンジを使うときに使う
フードカバーを被せ、
ズルズルと
家の外に出すことにしました。

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フードカバーの中が
怖かったのか、
口を開けて
威嚇してきました。
(記事のカバー写真のような感じです)

トッケイは
ヤモリと違い
顎がしっかりしているので、
嚙まれたら痛いです。

怖がっているトッケイを見て、
心が痛みましたが、
家の中より、
外の方が家族と一緒に居られるし、
このトッケイにとっても
幸せだろうと思い
決死の思いで追い出しました。

もちろん、
使用したフードカバーは
後で洗いましたよ。

色んな生き物と共存することは
大切ですが、
一緒に住む生き物は
選んだほうがいいです。



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