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承認プロセスとコミュニケーションの円滑さの重要性

よく愚将の例として取り上げられるインパール作戦であるけど、時系列を順番に丁寧に見ていくと、如何に根拠に基づいた承認プロセスと同時に組織のコミュニケーションの円滑さが重要かということがわかる。少し長いしゆっくり動画苦手な人もいるかもだけど一通り見ると面白い。

また違う側面だと、自分の中の記憶だとこの手の話の多くがNHK特集とかで見ることが多いのだけど、記憶では補給なく餓死者がとかマラリアがとかなど「戦争の悲惨さ」というカットで編集されていることに気づく。

今回見てて思ったのは、日本と相手も両面見ることで、組織としての一体感が当初なかったイギリスも実は当初失敗していたが、その課題を一つずつ解決している一方(そのためインドを犠牲にするという問題は大いにあるが)、もし日本が意思統一した行動をとっていれば、成功の可能性が残されていたとイギリス自体が評価していたり、こういう客観的な視座をNHKは意図して避けていたことに気づく。

そして物事の判断を感情で決めてしまうことの怖さと同時に「ごめんと言えない病」がさまざまなものを破壊するんだなと今更ながら感じてしまいます。今さまざまなところで感情ばかりの流れになっていて、戦争はダメだよなと思いつつもタモリのいう「新しい戦前」という空気が醸成されているようで、怖い気分になってしまいます。

自分も流されないように頑張らないと。

お互いのコミュニケーション活性化のため、スキ・コメントお気軽に、よろしくお願いします。