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過去の回帰を求める輩

ふと思ったのが、最近の為政者の傾向って「歴史の針を戻す」人ばかりだよなと。いわゆる回帰主義というか。

日本だと三丁目の夕日症候群的な万博やオリンピック、週末オープンしたハラカドも「有名店が集結!」な感じだし。

週末にFMで聞いてた話だと「ただ単に店に行くだけじゃなくて、そこに行けばクリエイターに会える。そういう場所を」とか言ってましたが、それも70年代に表参道や青山界隈に集結していた話の回帰のそれで皆「青春をもう一度」というように思考は近い。

歴史を遡るとこういう回帰主義という揺り戻しは定期的にある気がしてて多くは次のパラダイムシフトの前の準備にも見える。

でも人によっては帝国主義的な時代まで針を戻したい人もいるし、人によっては民族主義的な戻し方もあって、戻す回転数の選択肢は歴史の長さの分多様なんだろう。

自分はというと出来れば常に未来へと針を動かすというシンプルでいいじゃんと。過去は失敗事例のヒントにはなるけど回帰はあえて同じ過ちを選択してるだけだしね。

自分としてはそうありたいと感じています。

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