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ストレングスファインダーを受けた話

最近クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)を受けたので、感想を残しておこうと思います。
自分自身こうした診断を受けるのが初めてだったのですが、心底受けてよかったなーと思ったので、受けようか迷っている人などの参考になれば!


ストレングスファインダーとは

34個の資質(才能のようなもの)の並び順で個人の特性を分析するツールです。質問に答えていって、その回答によって資質の並び順が変わります
webからでもすぐにできますし、webリンク付きの書籍もあります。診断結果を紙で見たいかどうかの違いで、webで十分かと思います。
上位5資質が分かる2000円程度のもの、全34資質の並び順が分かる8000円程度のものがあります。上位1/3以降は「上位に持っている資質」と見ることができるのと、下位資質で苦手なものも分かるので、少し高いですが全資質を見ることができるものがおすすめです!
私は、全ての結果が見れる方で結果を確認しました。

受けてみた結果

受けてみた結果は画像の通りです。上位1/3(14位)程度までを自分に出やすい資質として見ていきます。
結果を確認した初めの感想としては、上位資質は結構自分でも自覚があって、下位資質は苦手だったり、大事にしていないことだったりするので、すごいなー!と思いました。

結果を見て思うこと

結果を見てすごいなー!と思いつつ、この結果をどう活かしていくかが重要なわけですが、、、
受けて良かったな、と思うポイントは下記3つです。

①自分の得意なものを理解し、コントロールできるようになる

まずは、自分の得意・不得意を言語化して認識できことです。言語化して認識できると、どう扱ったらよいか、自分の才能について考えることができるようになります。
例えば、自分の診断結果は、内省(内観的で知的な議論が好き)が1位でした。しかし、考えることが得意な認識はなく、反対に、「よく悩むね」「悩みすぎないように」と言われることは時々ありました。資質は、自分や得意というよりも、ついやってしまうことなので、これをまず自覚することで、どう使っていくか考えていけるようになるんだと感じています。
診断結果にはこういう資質がある人はこうするといいですよ、といった活かし方・マイナスに出ないような対策のアドバイスも記載がありますし、自覚することで各々使い方を考えることもできると思います。私自身、内省を自覚してから、考える時間を取ってノートに書いて考えを整理したり、考えすぎないように体を動かしながら考えたり、どう活かしたらよいか?という考え方をしてより扱いやすくなってきたように思います。

②人から自分の才能を言ってもらうことが自信になる

①に近いですが、こういった診断を受けることのメリットは、外からの意見として受け取れることかと思います。自分のことは一番自分が分からないものです。「あなたってこういうのが得意だよ」と言われると、それを意識し、その特性(資質)を発揮しやすくなると思います。
占いに行ったり見たりしたことはないけれど、占いに行く人の動機ってこんな感じではなかろうか、とちょっとイメージがつきました。

③他者との位置づけに

34個の資質の並びを見て感じたのですが、自分が下位に持っている資質を上位に持っている他者はいるわけです。
自分ってこれが苦手なんだと思うと同時に、苦手なことはどういった人にお願いしたらいいんだろうか、とも考えることができます。興味ありそうな友達に勧めて結果について議論してみようと話してみたり、仕事の同僚はどんなタイプだろうか、と考えたり、、、
職場の皆受けてもらって、結果を見て、人の特性に合わせて協働できたらなとつくづく思います。

余談

出やすい資質と珍しい資質

ここからは余談ですが、資質の並びで自分の特性が分かるとはいえ、出やすい資質もあるのでは?それは他社と比較して、個性が弱いのでは?と考え、出やすい資質・珍しい資質を調べてみました。
国や性別によっても傾向は違うようですが、日本では下記のようです。

出やすい資質:最上志向・調和性・学習欲・個別化・共感性
珍しい資質:自己確信・指令性・規律性・競争性・信念

自分の結果を比較すると、最上志向・学習欲・個別化・共感性は多く、
自己確認と規律性は珍しい、周りにも少ないのかもしれないな、と思います。詳しくは、参照させてもらったこの記事を。

資質に関連する偉人の名言

資質が分かったあとは、その資質で成功している人(ロールモデル)を知りたいな、と思いました。
下記のサイトで色々な資質に関連すると思われる偉人の名言を見ることができます。内省の資質に関連するとして記載されている名言の出典は、哲学者が多いですね。

受けてよかったなーと思いましたが、結果に囚われすぎず、自分を活かすためのものとして扱っていきたいと思います。

それでは!


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