0012-(第四部)

第13話 ノアの箱舟とは?
 衣食住に不足のなかった当時の人類は、堕落に堕落を極めました。創造主であった神は怒って、堕落のなかったノアを選んで、啓示しました。ノアは神の命のままにゴルフェの木材を用いて箱舟を建造しました。
 木アスファルト塗装、長さ300キュビト(130m)長:幅:高=30:5:3(今日の大型船舶建造時の黄金比と同じ)1フロア3千㎡(900坪)三階建て、魚や昆虫を除く各種の陸棲動物を乗せるために多数の小部屋に間仕切られました。食料も搬入されましが、乗せられた各種の動物は半冬眠状態となりました。

第14話 箱舟の漂流
 箱舟はエンジンも櫂艪もなく、全生態系を沈没させた大洪水と津波に翻弄されながら、崩壊も沈没もせず7か月余り漂流しました。
 水が引き始めて、先ず山地が水中から姿を現すと、アララト山(トルコに同名の5千m級の山が現存します)の頂上付近へ押し上げられられました。今も氷河の下深く残骸があると信じられています。


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