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「youtubeやりたい」は今からでもやるべき

冒頭から結論ですが、「youtubeやってみたいな。仕事に活かしてみたいな」という人は、いまからできるペースでいいので、やった方がメリットがあると思います。実際に、「今更youtubeやりたいとか、時代遅れかよ?」と言う人には、「今更ウェブサイトだけのSEOやる方が時代遅れです」と答えている今日この頃です。

「検索エンジン+SNS」じゃないと集客できない時代

実際ウェブサイトだけで検索する人は減っており、ツイッターやFacebook、youtubeなどの動画メディアやSNSで検索するユーザーが増えています。このあたりの感覚は、PCよりもスマホでウェブサイトを見る人の方が多いというリアルも含めてちゃんと意識しておくことが大事と思います。

インスタグラムやTickTokの方がいいんじゃない?とかほかにもいろいろあると思うのですが、アプリ経由でのユーザー体験が増えているのは確かなわけです。そのあたりは自分が普段接するお客さんによって大きく変わってきます。

40歳代以上の意思決定者にアプローチしたい場合も有効

結構40歳代の意思決定者はPCもスマホも仕事やプライベートで使っています。LINEで家族や友人とつながっていて、ちょっと距離がある友達の動向はfacebookで把握しながら、Twitterで最新情報を収集。ちょっと盛った情報を知りたいときはインスタグラムも使います。なにかあればすぐ検索して調べる習慣もありますが、具体的なやり方が知りたいときはyoutubeで動画でのやり方を見ることもあります。DIYのような趣味分野もそうですし、エクセルの操作方法(関数や簡単なマクロの組み方とか)も見ます。子供世代に刺激されてTicktokもダウンロードしています。

その人がプライベートで使うチャネルと仕事で使うチャネルでどう露出していくかという話なのですが、文字で書くよりも実際にみてもらったり話したほうが効果的なものでは動画メディアが有効です。だからyoutubeはすぐ取り組み始めた人が大きな成果を上げていることもあって、いまさらながらやっておかなきゃなという後追い層がいまも参入しようと思っているのです。

youtube参入は今更感があるけど参入メリット大。

youtuberになって稼ぐとかそういう夢をもって取り組む人もいるでしょうが、仕事に活かしたいから動画を作りたい人もいるでしょう。動画で稼ぐに関しては、参入者が増えて、単価は下落傾向。昔よりも稼ぐ力は落ちていますが、ちゃんと分野を選んで価値を出せる動画を提供できれば、まだ行けるようですよ。私はその分野では素人なのでそれ以上の情報はありませんが、購読者1.2万人クラスの税理士さんが、税務動画チャンネルで毎月40万円の広告収入を得ている、と番組内で行っていました。数千円クラスの町工場のおじさんがやっているチャンネルは、毎月売上を報告しているんですが、1年で1000人台まで購読者が増えて、月5,6万まで広告費がでるようになったといっていました。(Amazonアフィリなどのリンク経由のものも含まれるかもしれません)

広告収入よりもセミナー動画で仕事の実利を打ち出そう

私は広告収入を得るよりも、youtube内で検索する人に見つけてもらったり、そこで自分が話す内容に共感してもらって、すぐに仕事の話に入れるようになる点が重要だと思います。

その結果、広告費がもらえるのであればうれしい、と喜べばいいと思うわけです。まずは自分の仕事を知ってもらって、説明の手間をお客さんにも自分でも省くようにできることが大事だと思います。

実際に取り組む際は、塾講師型が始めやすい

「対談」とか「企画もの」とか「ゲーム実況」とかとか、、youtubeやるときにいろいろ考えてしまうのですが、仕事で取り組む際に、まずお勧めしたいのは、自分一人で完結できる形式です。動画編集にはスキルが必要です。撮影や編集に工数をかけない番組フォーマットを考える企画力も必要です。チラシでもウェブサイトでもそうなのですが、実際に作る際には、「こんなお見本のように作りたい」というベンチマーク対象を決めることが有効な手段になります。

よくテレビ番組のような構成を希望する方がいらっしゃいますが、お金をたくさんかけてよければ、インタヴューしてくれる女子アナのような人や、司会進行できる人を連れてくることも、カメラを3台使って画面を飽きさせないようにつくることも可能です。でも1本動画をつくるのに、100万円とかかかったら困るわけです。

なるべくローコストにかつスピーディーに動画を作りたい場合は、何かのトピックスを決めて塾講師のように解説する動画がよいような気がします。(このあたりのことはいずれもう少し整理しようと思います。)

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