見出し画像

みんな違って、みんな、いい!

NICOMAMA式子育てコミュニケーション能力向上ワークショップというセミナーを受けました。人の気質を「グー」「チョキ」「パー」の3つに分け(実際にはもっと複雑に分かれているそうです)、それぞれの人が、どういった気質を持っているか、違う気質の人はどう考えているか?といったことを学ぶワークでした。

こういったワークは、いろいろな種類があり、似たようなものを受けたことがあるのですが、今回のワークはじゃんけんに例えているからか、とても分かりやすく、腑に落ちました。

気質からすると、私と次男は「グー」タイプ、長男は「パー」タイプ。じゃんけんと同じで、「グー」は「パー」には勝てないのだそうです。確かに、私が何を怒っても、長男にはあまり響かず、怒り損だなあ、とは感じていたのですが、今回のワークをしてみて、なるほど、それは仕方ないのか、と思いました。
私の価値観で長男に怒ったりしていたけれど、そもそも彼にはその価値観そのものがないので、全くピンとこないのです。
私としても、価値観が違うなら、怒っても仕方ないなあ、と納得できてしまい、長男の不可解(私としては)な行動も気にならなくなりました。

このワークで伝えたいことは、「違いを認めて」「受け入れること」だそうで、まさに「みんな違ってみんないい」ということ。
それぞれが自分の我を主張して、誰が「正しいか」と言い出したら、絶対に相容れません。それが争いになり、究極的には戦争になってしまう。
そうではなくて「違いを認めて」「受け入れること」で、お互いをゆるしあい、手を取りあうことができるわけです。

いつも電車に乗るときは本を持っていくのですが、今日、たまたま手に取ったのは、ジャンポルスキー博士の「愛とは、怖れを手放すこと」。この本の中に書いてあったこともまさしく、今日のワークで学んだことでした。
今、私に必要なメッセージだったということなのでしょう。
引き寄せたなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?