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大股歩きはウォーキングのポイント!

ウォーキングは歩数だけを気にしても効果は感じにくくなります。重要なのはウォーキングをした時にどのように歩いたか?です。ポイントとなるが、歩行速度と歩幅です。この速度と歩幅は相関関係にあり、歩行速度をあげるためには歩幅を広げる必要があり、歩幅を広げれば歩行速度が向上します。
では、実際に歩幅を広げたことによる効果はどうなっているのでしょうか?


ウォーキングは大股で歩くことがポイント

今回紹介する
Brisk walkingの歩幅の違いがエネルギー代謝へ及ぼす影響
では

NW条件,LS条件およびP条件のエネルギー消費量は,それぞれ130.9±14.0kcal,172.1±29.7kcal,163.2±27.0kcalであり,NW条件とLS条件およびP条件との間に有意な差が認められた(p<0.01)が,LS条件とP条件の間には有意な差は認められなかった。

と報告されています。
つまり、歩幅を広げることで、エネルギー消費は大きくなることが報告されています。

大切なのは歩き方

ここで大切なのが、どう歩幅を広げるか?です。
上記の研究では

歩行時の歩幅の増加は,内反モーメントを増加させることが報告されており,中高年者では膝関節の負担は増大すると考えられる。したがって,膝関節の負担を軽減する歩行方法が重要

と報告されていました。
膝関節に負担を少なくした歩幅増大が大切です。
ウォーキング療法士がお伝えしている歩き方は膝関節に負担が少なく、変形性膝関節症の方も楽に歩けるようになった実績があります。

まとめ

ウォーキングは健康に貢献します。
しかし、そのためには歩き方を効率的に効果的にすることが必要です。ウォーキング療法士は様々な方に対応できる歩き方の指導が可能です。
ウォーキングを指導し、その方の健康寿命をサポートしてみませんか?
療法士として、社会貢献ができる手段がウォーキング療法士です。

ウォーキング療法士の詳細はこちらから
https://iairjapan.jp/wt/


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