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女子高って差別!?

こんにちは!WannaBeMEのまーやです。

田舎の夏の夜には、いろんな虫や動物の声が聞こえてきます。
深い眠りには欠かせない、最高の天然BGMです:)

さて、今回のnoteのテーマは「女子高」です!

先日、Twitterで「女子しか入学することができない女子高って差別じゃないの?」という発言を目にしました。

たしかに、「ジェンダーフリー」や「男女平等」が叫ばれる世の中で
そう考える人もいるのか、、と思いました。

実は私自身、女子高で3年間を過ごしました。
今回はその経験から、女子高の実情について書いていきます!

女子高のリアル!

皆さんは、女子高にどんなイメージを持ちますか?

「いじめが多い」?「華やかな雰囲気」?

わたしも入学前はそんなイメージを抱いていましたが、
卒業して振り返ると、全然そんなことはなかったです(笑)

クラス内でのいじめや、先輩からの圧力はありませんでしたし、「華やか」とはかけ離れた、元気いっぱいな子たちばかりでした。

異性がいない分、とてものびのびした雰囲気で
学校生活を送っていました。(あくまで私の学校は、です!)

女子高のいいところ!

ほんとにたくさんあるんですが、二つに絞ります、、(笑)

①性別的役割意識がない

ある学校の、クラスでの一場面。

先生:「このストーブ、だれか職員室まで運んできて~」

冬も終わったので、教室のストーブを片付けるみたい。
でもけっこう重そう!さて、だれが運ぼう?

こんな時、よく男子が駆り出されることはなかったでしょうか?

男子は女子に比べて身体的に体力があることは事実ですが、

学校という場で
「重いものを運ぶ=男性の役目」というジェンダーロールが
植え付けられてはいませんか?

その点、女子高には女子しかいません!
重いものを運ぶのも、クラス委員長を務めるのもぜーんぶ女子!

そのため、みんな自主的に動きます。
ジェンダーロールを気にしない環境が整っているのです。

②個性がのびる

女子高は、リーダー役も女子が担う。
じゃあ、みんなが人を引っ張っていくような活発な性格だったのか?

そんなことはありません!

先頭に立ってみんなを導くリーダーもいれば、
細かいことに気を配れる縁の下の力持ちもいます。

①のジェンダーロールに繋がる部分もあるのですが、
女子高では「役割」意識がないため、みんなが個性を伸ばせる環境です。

女性リーダーの増加が望まれている現代ですが、
全ての女性がみんな表に出たいか、といえばそうではないですよね。

それが苦手な女性ももちろんいます。他の分野が得意なだけです。
その「自分の得意分野」を伸ばせるのが、女子高だと思います。

出る杭は打たれない。逆に誰も止めません!

女子高って差別?

さて、最初の問いに戻りましょう。

女子高は、たしかに女子しか入学できません。
男子校も然りです。

でも、それって差別なんでしょうか?

今回は女子高の良さばかり語ったnoteでしたが、
共学にも通った上で書いています。
筆者は共学にも違った良さがあると思っています。

いまの日本では、どちらで学ぶのか
選ぶ選択肢が与えられていますよね。

女子高/男子校は一方の性別を排除しようとする学校ではなく、
ただ教育の選択肢が広がっているだけではないでしょうか。

さいごに

筆者の個人的意見ですが、
どちらの学校も経験できてよかったと思っています。

同性のクラスメイトとだけ生活する中で、いろんな疑問が浮かび、
それが結局いまのフェミニズム活動に繋がったんです!

今でこそ全女子に女子高を全力でおすすめしますが、
たぶん中学生の私に語っても、信じられないと思います(笑)

やはり共学の学校のほうが多いので、
女子高に進むのはとても勇気のいる決断でした。

もしまわりに女子高を悩んでいる人がいたら、
ぜひこのnoteをおすすめしてあげてください、、❤









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