「ニュース」配信が「万人アクセス」を目指したら終わり、という好例

わたしはスマホでは日本のニュースメディアのトピック通知配信を切っている。

ピコピコと妙なタイトルの記事が一方的に送られてきてたまり続けるより、読みたい時に開いて読むがベストだから。但し、一部課金中の西洋メディアと中華メディアは通知はそのまんま。課金するほど読んでおきたいメディアだということと、日本メディアほど「あれもこれもどれもそれも、思いがまま」じゃないから。

今、ツイッターの「ニュース・トレンド」見て思ったけど、これに代表されるように日本の「ニュース配信通知」、かなりやばいと思う。とにかく「広範に」「観る人」の「時間」を占領することしか考えていないから、ワタシ的にはムチャクチャくだらない三面記事みたいな話題がシェアされているから、と、ニュースでもないと思うのにそこに並んでいる。日本メディアのスマホ通知もだいたいほぼ同じ。母のスマホに届く日経にいたってもほぼ同じ。ミソもクソも一緒くた、「送りたいから送ってる」状態。

実家に帰ると母がつける朝のテレビテレビ「ニュース」番組もほぼその状態で、「お仕事している人が家を離れたであろう時間帯」にはもっとゲスな「広範囲」を狙った「ニュース」だらけになる。そして「アクセス」と同じく人の目を引くために「タレント」を使って好き勝手言わせている。

日本の「ニュース」業界、それを伝えるのが「ニュース」だと思っているなら、マジ滅びるよ? 娯楽業界と変わんないじゃん、これじゃ。

なので、わたしは心を落ち着けたいので、自分の読みたいニュース媒体だけ読むようにしている。

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