天皇陛下と日本国民

■天皇陛下を軽んじる風潮
戦後日本では政治家・メディア・知識人が増加した。政治家は天皇陛下を軽んじる言葉を口にしても批判されない。メディアは平然と軽んじる。これで日本人の方向性を論じるから迷惑だ。

■天皇陛下の御地位
日本における天皇陛下の御地位は日本の権威。権力は持たないが日本の所有者。歴代天皇家は権力を民に委任している。だから日本では日本国民は生まれながらに権力(人権)を持っている。

日本
権威:天皇陛下
権力:首相・憲法

アメリカ
権威:憲法
権力:大統領

フランス・ドイツ・韓国・ロシア
権威:憲法・大統領
権力:首相

アメリカの権威は憲法で大統領が権力を持っている。外国の憲法は国と民が人権を記した契約書。そして権力側が国を運営します。

■天皇陛下は日本国民の人権の源
天皇になることは日本国になることを意味します。同時に神々に日本の安寧を祈る神官なのです。国が国民に人権を与えるから、天皇陛下は日本国民の人権の源です。

だから「天皇は神聖にして侵すべからず」なのです。

■アメリカは理解した
戦前のアメリカは天皇陛下を血統で日本を統治する独裁者だと思いこんでいました。アメリカから見れば、権力を持った独裁者だと思ったのです。

戦争が終わるとアメリカは昭和天皇を東京裁判で処刑する計画でした。当時のアメリカは科学を用いて天皇を調査します。この時になってアメリカは、天皇は権力を持った独裁者ではなく権威だと理解しました。

天皇陛下の御地位は神々に日本の安寧を祈る神官でもある。つまりキリスト教の教皇と同じ権威の存在です。アメリカは理解すると、これ以後から天皇家に対して敬意を払う様になりました。

しかも昭和天皇は指揮命令系統から切り離されていることを確認。権威と権力で分離されているので、戦争とは無関係だと知ったのです。

■日本国民として
日本の所有者は天皇陛下であり日本国民の人権の源は天皇陛下。日本国そのものである天皇陛下と日本国民は直結しています。天皇家を失えば我々日本国民の人権はゼロになる。だからこそ天皇家は尊いのです。

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