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私の本棚、見て楽しむ編

さて、今日は見て楽しむ本でございます。

ヘッダーの画像のようなお菓子を描くことが楽しめるようになった「透明水彩で描くお菓子」林真理子さん。美味しそうなお菓子の数々にうっとり、見て楽しく、実際に描いて楽しくレシピまでついてるなんてお得!(私は作っておりませんがw)透明水彩の性質について大変わかりやすく解説してくださってるので透明水彩初心者に超お勧めでございますよ。お菓子を描くって実は色々なものの質感が必要なんですよね。サクサク、ふわふわ、しっとり、つやつや。そして何より、「美味しそう!」と思わせる美しい色…大変楽しくお役立ちの一冊なのです。

お次はワイエス展で購入した「オルソン家の物語」。ワイエス作品の中で、オルソン家のシリーズに特化した展覧会でした。あの、米国から持ち出し禁止の「クリスティーナの世界」のクリスティーナと弟のアルヴァロの暮らした家です。かつては旅館(ホテルって感じじゃない)として繁盛した、今はさびれて年老いた姉と弟の住む家。そして静かに死んだ家…。寒い館内で涙が止まらずに困った記憶があります。確かにつましく生きた姉弟がいた…そう感じることができる作品群です。

「クリスティーナの世界」のラフをみられたのもよかったですねぇ。

で、紙の本はなくなっちゃいけね―わ、と思う一冊「クラウドコレクター」(クラフトエヴィング商会)相当昔に表紙に一目ぼれして買ったんですけどね。大ウソ(遊び心)ときれいな写真を大いに楽しめる一冊です。

最後に絵本。「かようびのよる」わくわくが止まらなくなるのと夜の表現が秀逸!とにかく「見て!」としか言いようがないのです。

まーお勧めの一冊って無理だし、ってことでだらだら書き連ねちゃいました。変なもの、きれいなもの、およーなものでも、これが私を構成するものになってんのね、とか思い知った感じです(笑)


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