合わないクライアントとのセッションでバチバチに消耗していた
心もケアするパーソナルトレーナーの山口哲也です。
今日のテーマは【合わないクライアントとのセッションでバチバチに消耗していた】ということでお話したいと思います。
僕は公務員からパーソナルトレーナーに転職して現在6年目のフリーランスのパーソナルトレーナーで、3月末まで会社員として働いていたんですが4月からフリーランスとしてのスタートを切ったところです。
今まで会社員として働いていたのになんでフリーランスになったのかということと今日のお話がすごく関係しているのでお話ししていきたい思います。
■クライアントとの相性めっちゃ大事
これは僕がパーソナルトレーナーとして働いている中で一番大事にしていることなんですが『クライアントさんとの人間関係構築』を最も大事にしています。
トレーナーだからトレーニングや食事のアドバイスじゃないの?
と思う方もいるかもしれませんが、僕はそれ以上にクライアントさんとの人間関係構築に重きを置いています。
昨日もパーソナルトレーニングが終わった後にクライアントさんと1時間ぐらい人生について話しました。
そんな時間が本当に好きなんですよね~。
その人のことをより深く知っていくこと自体が好きなんです。
パーソナルトレーナーとして働く以上はクライアントさんに来てもらってパーソナルトレーニングを提供するというのがメインの仕事になります。
クライアントさんの中にも僕のことを指名してくれるクライアントさんと指名しているわけではないんだけども、そのときに空いているトレーナーにセッションをお願いしたいということで来るクライアントさんもいるわけなんですね。
僕のことを指名してくれるクライアントさんは僕と相性が合うから指名してくれるわけなので、コミュニケーションを取る上でストレスが本当にゼロに近いというか、むしろ本当に相性が合うクライアントさんとセッションをすると疲れるどころかむしろ元気になるんですよね。
■相性とストレス
これってパーソナルトレーナーだけじゃなくて人と関わる仕事をしている方は、相性が合う合わないで消耗の度合いが違うというのはイメージできるかなと思います。
僕のことを指名していないということは僕と相性が合わない場合が多いわけですね。
そういうセッションの時にストレスが本当に強くかかるっていうのを感じていたし、そうなるとやっぱり心が消耗しちゃうんですよね。
相性が合わないクライアントさんとのセッションは、相性が合うクライアントさんとのセッションを3つ4つやったのと同じくらいの疲労を1つのセッションでも感じていました。
■ストレス源に気付きフリーランスへ
相性が合わないクライアントさんとのセッションで心が消耗しているというのは、以前からなんとなくは感じてたんですけど、はっきりとは認識していませんでした。
でも、去年の10月に今まで頑張って無理しながらやってきたものが積もり積もって心と体のバランスを崩してしまったんです。
なにもやる気が出なくなったし、何に対しても楽しいと感じられなくなってしまいました。
仕事のペースを緩めて回復に専念したことで自分自身のHPを回復させることができたんですけど、その時に自分のストレス源、何が自分を消耗させてるのかということに気が付きました。
会社員として働いてる以上は自分と相性が合わないクライアントさんとのセッションもやらないといけないので、そこでの消耗がめちゃくちゃ大きいということを自己認識して、自分のストレスの基準がはっきりしたんですよね。
それからは、自分と相性が良い、本当にこの人の心と体のサポートがしたいと思えるようなクライアントさんとの時間というのをもっと増やしたいなと思いました。
そこに自分の時間やエネルギーをどんどん向けていきたいなと。
そこをどんどん特化させてやっていけば働くうえでの満足度もそうだし、クライアントさんの満足度や実際の体の変化、心の変化っていうのが一番最大化されると思ったんですよね。
そして、今後の人生で関わる人も、本当に会いたい人に会う、心からその人と会いたいわけじゃなかったら会わない、というところをより徹底してやっていきたいと思っています。
そういう1日1日の過ごし方が、自分の人生の満足度や充実感、豊かな人生を送れるかどうか、というところに大きく関わってくると思うんですよね。
■人間関係と人生の満足度
去年の12月頃から、時間の使い方やエネルギーの向け方は意識して生活していたんですけど、3月末まではサラリーマンだったので、自分と相性が合わないクライアントさんのセッションもやらないといけない場面というのはどうしても出ていて、そこで消耗する部分がありました。
でも、4月からはフリーランスとして活動しているので、本当に自分が相性が合うクライアントさんとのセッションだけをやる、という形になっています。
そうなるとコミュニケーション上のストレスや変に自分が消耗してしまうというのが無くなり、自分のパーソナルトレーナーとしてのパフォーマンスもどんどん上がっていることを実感しています。
更に、今まで以上に心と体が整った状態で家族とコミュニケーションを取ることで、本当に自分が関わりたかった関わり方ができています。
家族3人で朝ご飯を一緒に食べる。晩御飯を一緒に食べる。息子と風呂に入る。息子と一緒に寝る。
会社員として働いていた時には、週に1度できればいい方だったことが、毎日のようにできるようになりました。
これも僕が求めていたことだったので、とても心が満たされています。
■実際にフリーランスになってみて
そんな理想のライフスタイルを作りたくて、僕は会社員を辞めてフリーランスとしてやっていくことを選択しました。
自分の状態が良くなり、周りとの関わり方が変化していけば絶対に人生もより豊かになっていくということを確信しています。
ただ、実際どうなっていくのかっていうところはやってみないと分からない部分が絶対あると思います。
これから過ごしていく中での生活の変化や心の変化もnoteやスタンドFMでどんどん発信していきたいと思っています。
会社員として働いているけど独立してやっていきたい。
フリーランスのトレーナーとしてやっていきたい。
そう思っているけど一歩踏み出せないという方は、僕が実際にフリーランスになってどういう変化があったのかとか、実際どう感じているのかというリアルな部分を発信の中でお話していくのでぜひ参考にしてもらいたいです。
そして、フリーランスになるのかこれからも会社員としてやっていくのかという選択をしてもらえれば、僕としても人の役に立てるし、自分の経験としてもたくさんの経験ができるということで一石二鳥になるのかなと思います。
ぜひこれからも僕の発信をチェックしてもらえたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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