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23.02.15 ワラさんのメモ帳(エフフォーリアのこと)

「◎を打つのはレフトゥバーズか、それともエフフォーリアか」。そんなことを悩んでいたのが、2年前の共同通信杯だった。時間が過ぎるのもあっという間である。

エフフォーリアの引退は衝撃的である一方、やはりここが潮時かという印象もある。3歳時の物おじしない強さと、古馬になってからの迷走。明暗のコントラストが強い馬だった。なぜ、阪神では走れなかったのか。なぜ、エピファネイア産駒は古馬になると苦しむのか。もしも、エフフォーリア自身が、間隔を開けなくてもレースをつかえる身体だったら……。様々なイフは解明されないまま、種牡馬として次のステージへ向かう。

「種牡馬としてのエフフォーリア」も少し考えてみよう。完成度の早さと馬力を、古馬になってからも持続させる配合は何か? というのが最初のテーマだろうか。競走馬としては早熟の印象は拭えなかったが、種牡馬もイコールで結びつくとは限らない。例えば、サトノダイヤモンドは古馬で苦戦したが、種牡馬としては晩成傾向の馬を出している。そこに望みを繋げたい。

何より、ロベルトの血はディープとキンカメという2大系統で染められる中、良いアクセントになる。サンデーサイレンスの4×3を持った父馬という点はやはり興味深いだけに、様々なチャレンジをして欲しい。そういう意味では、父としてはもちろん、母父としても魅力的では……おっと、気の早い話をしてしまった。ということで、次のステップにも幸あらんことを


どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)