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【ラグビー・リーグワン】2022.02.26 シャイニングアークス対ブレイブルーパス戦の個人的雑感

遅れてしまいましたが、感想はちゃんと残そうということで。

接戦ではあるけれど、熱量は少々物足りない印象。両チームとも大外の決定力のある選手にどうボールを回すか? という点では共通していた。それがスムーズにできたのはブレイブルーパスなのだが、度重なる自滅と後半から完敗モードだったあのスクラムではどもにもならず……。

ゴール裏からだと写真を撮るのも一苦労で…

ブレイブルーパスはもっとFWが頑張らないといけない。BKは良いキャラクターが揃っている一方、FWの世代交代はまだ途上の印象。ワーナー・ディアンズや小鍛冶は奮闘しているが、あともう1~2人、おっ!と思える新顔が欲しい。

シャイニングアークスは苦しい状況を最後まで我慢し、逆転のトライに結びつけることができた。ただ、もう少しスピード感のあるチームだと思っていたので、ちょっと凡戦に付き合い過ぎでは? という印象は否めない。チャンスの量を考えれば、本来なら後半30分までに勝負を決められる展開だった。前半ラストのサインプレーは鮮やかでスカッとするものだったし、それがもっとできるチームではないかと。

   ◆

先日の三ツ沢と比べると、夢の島の方がホスピタリティに秀でていた印象。キッチンカーも2台出店していた。試合終了後、ミートパイのお店で少し買い物をした。こういうお布施をしばらくは意識的にするべきだろうか……(※ちなみに、ミートパイはオージービーフがゴロゴロ入っていてとても美味しかったです!!!)。

さて、夢の島のゴール裏芝生席でこの日は観戦した。正直に言ったところ、試合が見やすい席とは言い難い。段差が非常になだらかなので、本来との距離感以上に「ピッチから遠いな」と感じてしまう。僕自身は悪い状況でも割り切れるタイプ(?)なので、つべこべ言わずに粛々と、ゲームを追い続けることにした。早春の暖かい日差しを浴びながら、姿勢を崩し、ピクニック気分で芝生席から眺める。それもまた「良きリーグワン観戦」の一つだと、僕は思うようにしていきたい。

夢の島だったり江戸川陸上だったり柏の葉だったり、リーグワンは「スポーツファンから少し忘れ去られたスタジアム」で試合をすることが多い。サッカーなど他の球技との兼ね合いが、どのスタジアムを使うかを難しいものにしている。ならば、これらのスタジアムを再度ブラッシュアップさせ、蘇らせていく方向が良いのではないか? 長い道のりにはなりそうだが、リーグワンが抱えている使命として、しっかり向き合っていかねばならないことである


どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)