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全ての料理は味噌汁に通ず

冬になると色々な汁物をつくるが、やはりベースは味噌汁である。僕がお味噌汁に対してこだわっていることが、ひとつだけある。「具は多くても4種類まで」というものだ。
土井義晴氏の「一汁一菜でよいという提案」がベストセラーとなった。具だくさんのお味噌汁は健康的だし、手軽に「料理」を楽しめるという点でも持て囃されている。

ただ、自分の場合は独り暮らしであり、何種類も具材を使えるほど贅沢でもないし、大きな冷蔵庫や鍋を持っていない。
ゆえに、お椀の中に1人前の味噌汁を注いだとき、最もバランスが良い具の種類と量が「4」なのである。

ひとつ公式を挙げるならば、海草+野菜2種類+たんぱく質となるだろうか。例えば、ワカメ+玉ねぎ+豆苗+卵はどうだろうか。緑と白でまとめることで、色合いも良いので、好きな組み合わせである。

このように、改めて味噌汁について語ってみると、実に自分の料理観が表れるものだと感心する。自らの料理をどうにかしたい方、まずは味噌汁をつくってみよう。その出来上がった一杯に、自らのこだわりやクセが凝縮されているので、心して味わおう

どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)