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シンガポール旅行記 〜vol.0 今回の旅の目的〜

政府の水際対策も緩和され、そろそろ海外へ旅行するハードルも下がってきたかな・・・と思うタイミングで、休暇をいただき一人で数日間シンガポールに行ってきました。

1. 旅の目的 「・・・ため、シンガポールに行ってきました」

① 錆びついた英語力に刺激を与える
 ここ最近は、「英語力をキープする」といった、不明確な目標をもって独学で英語学習を進めてきました。しかし、「実際に現地に行き英語を使う」といった具体的な目標をもつことで、自分の英語学習の仕方も変わってきました。自分の鍛えてきた英語力がどれだけ通用するのか。ある意味「テスト」のつもりでシンガポールに行ってきました。

② シンガポールの今を感じる
 ここ30年の間に経済的急成長遂げたシンガポールに興味をもっていました。十分な天然資源がある訳でなく、マレー系、中華系、インド系と様々な民族が共存しているにも関わらず、安定した治安の良さを維持できているなど、シンガポールは現在における最先端を進む国だと思っています。この魅力を肌で感じてきたい・・・という思いでシンガポールに行ってきました。

③ シンガポールの過去を感じる
 シンガポール渡航前には、東南アジア史とシンガポールの成り立ちの基本情報をおさらいしました。日本との関係、ヨーロッパ諸国との関係など、多くの国との関係により建国に至ったいきさつを感じられる場所を巡りたいと考え、シンガポールに行ってきました。

④ 英語学習におけるネタ探し
 私の本業は中学校の英語教師です。今は現場を離れて研究に関する職に就いていますが、現場復帰した際、授業で使えそうなネタ探したいと思い、シンガポールに行ってきました。

おまけ Pokémon GOのSafari Zoneに参加する
 11月20日(日)にGardens by the Bayで行われた、Safari Zoneのイベントに参加してきました。地域限定のマラカッチがゲットできる・・・ということで、シンガポールに行ってきました。

最後に・・・  当たり前の大切さを再確認する
海外旅行に行ったり、一人旅をしたりすると、日本では「あたりまえ」なことが「あたりまえではない」ことに気が付きます。日本に帰国したときに、改めて日本の良さに気がつけるような旅にしたいと思い、シンガポールに行ってきました。


2. 渡航前に準備したもの

今回の渡航に向けて準備したものをまとめます。
私と同じようにシンガポールに行く人がいたら少しでも参考になれば嬉しいです。

・パスポートの期限の確認
 シンガポールの入国条件が、パスポートの残り期限が6ヶ月以上ということだったので、まずはここを確認しました。(私の場合は2年以上も有効期限があったので何も問題なしでした。)

・ワクチン接種証明書の取得(デジタル庁 接種証明書アプリ)
 シンガポールの入国条件が、ワクチン接種証明書(2回分)があるか、陰性証明書があれば、渡航できるということだったので、私はワクチン接種証明書を用意しました。デジタル省が提供する「接種証明書アプリ」をダウンロードし、ここで必要な手続きを行い、ワクチン証明書を取得しました。念の為、紙での証明書も用意しましたが、こちらは特に使うことはありませんでした。
 ちなみに、日本へ帰国する際も、こちらのアプリを使いました。(日本への帰国条件が、ワクチン接種証明書(3回分)があるか、陰性証明書があるか・・・ということだったので)
 マイナンバーがあれば、その場ですぐに証明書を取得できます。

・Visit Japan Webの手続き
 日本に帰国する際に行う入国審査や税関申告、検疫の手続きが一元化できるということで、この11月からこちらのWebサービス使われています。
 帰国して、こちらの手続きが完了したというQRコードを見せて、入国・・・という段取りだったそうですが、そのことがよくわかっていなかったので、帰国した際に空港のスタッフの方に教えてもらいながら、手続きを完了させました。

・航空券の手配(scoot)
 今回の移動はscootを使いました。scootはシンガポール航空の子会社であるLCCです。2ヶ月前にオンライン上で航空券を手配しましたが、特に複雑な手続きもなく、スムーズに航空券を手に入れられました。(関空発着で往復で3万円弱!かなりコストを抑えられました。)
 課金システムではありましたが、事前に1,000円程度で座席指定もWebでできました。往路はある程度の空席もあるだろう・・・と思い込んでいたので、窓側を取ってしまったのですが、全席埋まっていたため、通路側にしておけば・・・と後で思いました。(帰りの便は通路側を指定しました。)

・ホテルの手配
 実はここが一番気を使いました。そして時間をかけました。なぜならば、円安の影響もあり、シンガポールのホテルはかなり高めで、ある程度安いところを選ぶとハズレをひくことがまずまずあるということだったからです。
 YouTubeでのホテルレビュー動画を見たり、Google Mapsのレビューを見たり、かなり情報を集めました。なので、結局渡航の2週間前ごろまでホテルを決められず、もう少し早めにホテルをとっていれば、コストも抑えられた・・・と若干後悔もしています。
 迷いに迷った挙句、ヒルトン系列のホテル(Hilton Garden Inn)を選びましたが、決めては世界チェーンとなっているホテルならば、清潔かつ安全だろう・・・という自己判断です。結果、金額はそれなりに(2泊で5万円程度)しましたが、充分に満足する滞在ができました。朝食がとてもおいしかったです!!

(※2022年11月26日 追記)
・SG Arrival Card

 シンガポールに入国の際に必要な電子入国カードで、質問項目など全て英語で書かれていましたが、複雑な内容を記載することなく、パスポート番号や滞在先や滞在期間、その他、ここ最近の渡航に関する質問項目など・・・基本的な情報を入力するだけなので、15分程度で完成させました。
 ただ、入国するまでは、不備があるのではないか・・・と不安を感じながら入国審査を待ちましたが、無事に入国できたことを考えると、きちんと記載できていたのだと、自分の英語力に少し自信がもてました。
 私は、出国前日に自宅のPCでまとめましたが、出国の際にscootのカウンターで「SG Arrival Cardを書きましたか?」と全員に聞いており、書いていなかった人は、その場でスマホを使ってまとめていました。ある程度の英語力とちょっとしたPCの操作スキルがあれば、大丈夫だと思います。

・海外旅行保険
 これは任意のものでしたが、「万が一何かあったときに・・・」のお守り代わりとして、滞在日数分契約をしました。
 ちなみに私は「ソニー損保」の海外旅行保険に入りましたが、料金も数千円程度かつ、オンラインでのやりたりだったので、とりわけ手間もなく、スムーズに準備ができました。保証内容などは以下URLを参照ください。

・通信環境「au世界定額サービス加入」「プリペイドSIM購入」
 シンガポール滞在中の通信環境を整えるべく、au世界定額サービスに予約加入を行いました。事前に手続きをしておけば、一日690円で海外のローミング通信を使って、国内で使っている通信量を消費する・・・というものでした。
 ただ、ローミングオンにした状態で通信をするのは怖さがあったので、事前にauショップで「世界定額サービス」に関する内容を窓口に行き確認をしたのですが、対応してくださった店員の方も「実際、海外での使い方によっては追加の請求がある可能性がある」と安心できる回答をいただけませんでした。
 この不安がシンガポール到着後も拭いきれなかったので、結局、現地に着いてからプリペイドSIMを購入、以前使っていたSIMフリーの携帯(iphoneXS)にSIMをセットしこちらを通信のメインしました。
 無駄遣いになってしまったかもしれませんが、万が一、莫大な追加請求が来ても嫌だったので、このような形で通信を行いました。とりあえず、追加の請求が来ないかどうか、今でもビクビクしています。

※内容が重複しますが、世界定額サービスについては、HPに書いてある内容では安心できず、窓口の方もよく仕組みを分かっていなかったようなので、もう少し分かりやすい説明が欲しかったです。

次回は、シンガポールでの旅をもう少し詳細にまとめたいと思います。

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