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スマホを忘れたのに出先でなんとなく気分が悪くなかった話

こんにちは。

昨日久しぶりに外出したのですが、本当にうっかりスマホを玄関に忘れて家を出てしまいました。
バス停に行くまでの間に気づいたのですが、いかんせん、短い距離だったとしても、松葉杖を使用している状態で引き返しとかはとてもめんどくさい。
まあいいや、ということで、早々にスマホを諦めて(?)持っていかずに病院に行くことにしました。
行きのバスも帰りのバスの時間がそんなに本数があるわけではないので、Google マップを検索してスクショを撮っておきました。それが見れないのはちょっと不便ですが、行きのバスは見逃さないようにしっかりと時間を覚えていたので大丈夫。帰りもバス停で確認すればいいだけです。
そんなわけでスマホなしでレッツゴーとなったのでした。

平日の午後イチの病院。そんなに混んでいないと思ったらそうでもなく。診察まで、だいたい20分ぐらい待ちました。
こんな日に限って、スマホがない。。
なので、なんとなく姿勢を正して座ってました。やることないので。
そして、周りの人をなんとなくウォッチング。スマホを見てる人がいれば静かに座っている人もいる。みんなどこをケガしたのかな?と思うも、見当がつかず。
ふと、私は机の上に置いてある、その病院が発行しているマガジンを読んでみました。内容がリハビリに関する、コラムのようなエッセイのようなそんな読み物でした。リハビリって、今の私にぴったりです。若いと治りもリハビリの経過も早い、みたいなことや、リハビリはけっこう厳しいもの、みたいなことが書かれておりました。
リハビリって厳しいんだ、ちょっとびびるけど、今後、絶対がんばろう!と改めて決意みなぎりました!笑

あと、帰りのバスがそんなに本数があるわけではなく、次のバスまで、40分くらい時間があったのでカフェでお茶をすることに。その時もスマホを見ることはない。病院のように机に読み物もありません。そして、だいたい、カフェのドリンクをスマホでとるんですが、これもできず。
なので、ひたすらドリンクを飲みながら、物思いにふけるしかできませんでした。
簿記の勉強やんなきゃなとか、もっと創作しようとか、ブログどうやって続けようかな?とか、就職活動した方がいいかなとか、旅行したいなとか、旅行いくなら、いつになったら通常のように歩けるようになるのかな、とか。
いろんなことを同時にぼーっと考えているような感覚です。

また、待ってる時間以外の、そこそこの距離を松葉杖で歩いてる時、なんとなく無の時間を味わうことに気づきました。歩く練習で、ひたすら同じ動作を繰り返す。何か修行僧のような気持ちになって一歩一歩を進める。今ここに集中。大げさですが。。
もちろん、松葉杖での歩行は、だんだん足も痛くなってくるし、掌も体重のかけすぎでしびれてきたりするんですけど、精神は非常に安定した気持ちになるのが新しい発見でした。

以上、何が言いたいかと言うと、スマホがなくても大丈夫だったっていうことです。もちろんスマホがあればノートの下書きだったり、創作のメモとかメールを返したり、色々用事はできるのですが、そうやって空き時間にセカセカせず、自分の思考や周りの状況を観察したり、かえってゆったりとした時間を過ごせたのは良かったです。

スマホに依存し過ぎな状況から、図らずも、3時間くらいスマホがなかった環境に身をおいて思ったのは、わたし、スマホにコネクトし過ぎかな、という気付きでした。

今後は、意識的にスマホを使わない時間帯を決めて過ごそうかなと思います!

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