今年度ア式蹴球部の主将を務めます、伊勢航です。
はじめに、ア式蹴球部に関わるすべての人に感謝したいと思います。
1月7日に100周年キックオフイベントが東伏見で開催され、改めて多くの人の支えがあり自分達の活動が成り立っていることを感じました。
必ず結果で恩返しします。

2024シーズンが始まって2ヶ月強

練習中の強度、意識レベルは高くなっている。

自分は怪我をして出てはいないが、明治との練習試合・島原遠征などを通してチームの成長を感じたし、戦うベースの部分が一回り二回り逞しくなっていた。
韓国遠征で高麗大学に逆転勝利したこと、先日行われた天皇杯予選で2連勝したこと。

FC（社会人リーグ）がアストラ倶楽部相手に逆転勝利したことはチーム全体に勢いをもたらしてくれた。

なかなか練習がうまくいかないなかでも4年中心に改善しようと日々模索し続け、着実に質が上がってきているIカテゴリー。

間違いなく良い積み上げができている証拠だと思う。

だがその一方でチームに慢心が生まれているとも感じる。
「今年早稲田強いんじゃね」「これは二部優勝できるな」
このような声が部員からちらほら聞こえてくる。

プレシーズンに少し結果が出ただけで勘違いするな。
まだシーズンは始まってもいないし、まだ何1つ成し遂げていない。

ピッチ内で・ピッチ外でチームに隙が1つでもあるとそこを突かれて痛い目に合う。
昨シーズン、勝ち点差2で一部昇格できなかったことを思い出せ。

もっと日々の練習で勝ちに対して貪欲にならないと
もっと1つのプレーにこだわらないと
もっと当たり前のことを当たり前にしないと
ピッチ内外の隙を無くさないと
チームの基準をあげないと

今年目標に掲げている二部優勝・日本一は到底達成できない。

ア式蹴球部100周年を迎える今年は、必ず結果を残さないといけない。
これまでの99代の偉大な先輩たちが築いてきた歴史をただ継承するだけになるな。
これからのア式蹴球部がどのような歩みをするのかが、この1年にかかっている。

今週の日曜4月7日に関東リーグが開幕する。

みんながこの日に向けて滾っているのを感じる。
もっと滾っていこう、もっと気持ちを見せていこう。

かっこよさ・華やかさなんていらない。
愚直に泥臭く一人一人がチームのために戦うのがア式蹴球部だ。

カテゴリー・選手・スタッフなんて関係ない。
早稲田大学ア式蹴球部の一員である責任・プライドを持て。
自分の置かれている立場で出せる120％の力を出せ。

プレーで、応援で、運営で、相手を圧倒しよう。

開幕戦必ず勝って
東伏見に紺碧の空を轟かせよう。

関東リーグ開幕戦の情報はこちらから💁↓

【過去のブログ・対談記事はこちらから↓】