少しずつ、着実に思い描いていた理想のライフスタイルへ
どうも、わたです。
久々の更新になってしまいました。
約5ヶ月間の中南米の旅を終えて、6月15日に日本に無事帰国しました。
危険な目には一度も遭わず、生きて帰って来れて本当に良かった……。
今回の中南米の旅は、世界一周を終えたときからずっと行きたいと思っていて、3年越しにやっと実現できました。
今回は、世界一周のときとは違い、旅しながら働くいわゆるノマドワーカーのようなスタイルでしたが。
最近は、僕のように旅しながら働くスタイルを羨ましく思う人もいるようですが(たまに言われる)、紆余曲折あってここまでやってきました。
インスタのストーリーだけを見てると、そんな感じはしないだろうけど。笑
売上3万円から始まったフリーランスとしてのキャリア
世界一周を終えてすぐに、僕はWebライターという仕事を始めました。(今は商流が上がりやってませんが)
今でこそ会社員のように月額固定の報酬をもらえるまでになりましたが、フリーランス初月に稼げた金額は、3週間でたったの3万円。30万円じゃなくて3万円ね。笑(全然笑えないんだけど)
恥ずかしながら、フリーランス初月は高校生のアルバイトにも負ける金額でした。
少しだけ会社員の頃からブログ運営をやっていたので、ライティングは全くの初心者ではありませんでした。ただ、クライアントワークとして記事を書くのは、また違った難しさがありました。
1年目は泣かず飛ばずでしたが、光が見え始めたのが2年目の後半。
きっかけは、当時受講していたマーケティングキャリアという講座でした。(今はやってない)
そこで自分のサービス(講座)を作ることと、今やっている業務の一歩上の上流案件を巻き取ることを目標にしていました。
結果的に、講座期間中にサービスをリリースし、講座終了後に上流工程から携われる月額固定の案件を取ることに成功。
フリーランスをやめようか思ったことも何度かありましたが、あきらめずにやってきて良かったと思えた瞬間でした。
途中でフリーランスをやめてたら今の自分はなかった
自分の稼げない状況もありましたが、2020年2月頃から猛威を振るったコロナのせいで、海外になかなか行けなくて旅人にはなかなか辛い期間でした。
コロナの影響もあって「このままフリーランスを続ける意味ってある?」「いつになったら海外に行けるの?」と、何回思ったことか。
ただ、もし途中で会社員に戻っていたら、今回の中南米の旅は実現できていなかったと思います。
それだけじゃなく、自分の好きなタイミングで人に会うことや、フットワーク軽く人の誘いに乗ることもできなかったはず。
フリーランス1年目は、自分の状況とコロナもあって出口の見えない真っ暗なトンネルを歩いてる。まさにそんな感覚でした。
半分は意地みたいなものもありましたが、めげずにここまでフリーランスをやってきたことも無駄ではなかったのかなと思います。
亀のように遅いけど、少しずつやりたいことを実現
今では売上3万円ではなく笑、会社員時代の半分弱の稼働時間で会社員のときより稼げるようになり、少しずつやりたいことも実現できるようになりました。3年前の自分には、想像できなかっただろうな〜。
うさぎと亀の話でたとえるなら、僕は確実に亀にあたると思います。
要領が悪くて、結果が出るのにだいぶ時間がかかってしまいましたが、自分が思い描いていたライフスタイルにやっと近づいてきました。
まあ、そうは言っても決してフリーランスが楽というわけではないし、実際海外を旅しながら働くのはなかなか大変でした。(これに関しては、また別の機会に触れたいと思う)
それでも今は、旅に限らず自分のやりたいことができているので、人生の満足度が前より上がりましたね。
「やり切った」と言えるその日まで、フリーランスを続ける
最近、今後の自分のキャリアや人生について考えたりしてます。
「このままフリーランスを続けるのか」「会社員に戻るのか」「はたまた法人化するのか」と。
結論、僕はもうしばらくフリーランスを続けるつもりですが、フリーランスに固執してるわけではありません。
僕は別に、フリーランスになりたくてなったわけじゃないんですよね。
ただ自分の目的を叶える最適な手段が、フリーランスだっただけで、雇用形態は僕には重要じゃありません。
今はまだフリーランスのうちにやりたいことや、自分がどこまでできるのか挑戦したいので、もうしばらくフリーランスを続けます。仮に次の道に進むにしても、それは僕がフリーランスをやり切ったと言えるとき。
自分の思い描いていたライフスタイルに近づいてきましたが、まだ仕事内容的にも売上的にも全然満足してません。
今後も、壁にぶつかることやうまくいかないことがあると思いますが、そんな壁も乗り越えたら、また次のステージがあるんじゃないかなと。
中南米の旅を終えた今、また次の目標に向かって動いてるところです。たとえ亀のように遅くても、これからも愚直に自分の道を歩み進めたいなと思います。
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