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「テーマ」と「課題」

仕事や家庭で話す時、
少し前まで、「課題」という言葉を使っていました。
自分の中でも使っていて、
「あーあ。また失敗しちゃった。こういうところが私の課題だなぁ…」
なんて思ったり、
「すみません。今後の課題とさせていただきます。」
なんて言ったり。

辞書的な意味を見ると、

・ 与える、または、与えられる題目や主題。
・解決しなければならない問題。果たすべき仕事。

(goo辞書より)

と、あります。

20代の時はこの言葉が好きで、自己研鑽に励んでいました。

ところがどっこい。

なんだか疲れてきた(ノД`)

最近は「テーマ」という言葉に置き換えています。

「ん?なんかここ上手くいかないな。私の中でテーマにしよう。」
「すみません。今後のテーマとして持ち帰り、考えさせていただきます。」

などなど。

辞書的な意味を見ると

・行動や創作などの基調となる考え。主題。
(goo辞書より)

と、あります。

「解決する」ことが求められる「課題」に対して、テーマは「基調となる考え」なんですね。

急かされない、追い立てられない、でも、自分の中に持っておける。

そんなイメージが、私の中にフィットしたのかもしれません。

また、課題は「与える、または、与えられる」ものなんですね。
この部分も気になる。

「あーあ。また失敗しちゃった。こういうところが私の課題だなぁ…」

誰にとっての失敗であり、私の課題とは本当に私の課題だったのか…?
そのあたりも、考えてみると面白いテーマなのかもしれません。

家庭においても
「家事分担が課題だね。どうしよっか」
だと「効率化」を目指して「考えねば」な感じですが、
「家事分担がテーマだね。どうしよっか」
だと、夫と一緒にゆるっと取り組める気がします。

また、チームでブレストするなら、「課題」より、「テーマ」と言ったほうが柔軟な意見がたくさん出る気もします。

もちろん、
解決が求められないということは、いつまでたっても解決しないという可能性もあるので、「課題」の良さも存分にあります!

なーんてことを考えてみた、
帰りの電車でした^ ^

今日もお疲れ様です!

☆☆☆
トップ画像は地元の海です!
海の香りが好き(*゚∀゚*)


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