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生き抜こうと決めたきっかけ

私の希死念慮は昔からです。
一方で、私はnoteでよく
「生き抜く」と言っています。

私が生き抜こうと思えたきっかけは
1つの曲でした。
いい曲なので、興味のある方は
よかったら聴いてみてくださると嬉しいです。

↓私がよく聞く96猫さんの歌ってみたver.


↓本家様(ソラトバズ/トラボルタP)


お洒落な表現もなければ、励ましもない。
私は、この真っ直ぐな歌詞に惹かれました。

空を飛べないヒヨコちゃんが
周りの人と違う自分が悲しくて、
周りが羨ましくて。
でも自分には歩く両足があると気付いたから
飛べる人、足が早い人、お先にどうぞ。
僕は歩みが遅くても進み続けると決めた。

そんな感じのシンプルな歌詞です。


最近、この身体になってから
久しぶりに聴いたら、
やっぱりボロボロ泣いてしまって。

" あぁ 何でみんな ズルいや 何で僕だけ
こんな翼で生まれたんだ "

この歌詞が、
昔は「どうして私だけこんなに情緒不安定で、家庭環境にも悩んでて、どうしようもないんだろう」という気持ちで涙していました。

でも今は、純粋に
「どうして私はこの病気になって、ここまで出来ないことが多いの」
という気持ちで苦しくなりました。

「まあ、人は人、他人は他人。
自分のペースでやっていくしかないでしょ!」
と、表面上は笑顔で言えても、
本当は人に言えないような
小さな悲しみが沢山あって、
それが自分の中では大きな苦しみになります。


でも、私、生きてるんです。
今まで、「もしかしたらあの時死んでたかも」
ということが何回かありました。
それでも今日まで生きてきました。

私は、他の多くの人と比べて
活動範囲がかなり狭くなりました。
でも、脚はついています。

収入は殆どありません。
仕事をする体力も集中力も
なくなってしまいました。
でも、仕事ができる日もあります。

病状は中々回復しません。
活動範囲もあんまり変わりません。
でも、調子のいい日は出てきました。

歩みの遅い私。
マイペースな私。
頑張れない日もある私。
周りと違う生活をする私。

この曲を聴くと
「それでもいいんだ」
「そうだよな、生き抜くって決めたよな」

と思うことができて安心するんです。

時々、急に
希死念慮におそわれることはありますが、
それ以外はこんな感じに
なるべく前向きな言葉を
自分にかけてあげた方が
なんとなく心身の調子がいい気がしてます。

今日も、明日も明後日も。
大変だけど生き抜きたい👊
大丈夫。少しずつだけど、前に進めてる。
生き抜くって決めたの。


最後まで読んでくださって
ありがとうございました✨
季節の変わり目なので
お身体気を付けてくださいね🥺

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