"自己選択の自覚"
ことし27。
高校3年間は国立大現役合格と部活のために、それ以外は切って捨ててきた。
大学4年間は入学直前のあるイベントで、どんなに頑張っても敵わないと、自分の限界を決めてしまい勉強することをやめた。
社会人、筋が通っていない仕事をいろいろな感情に押し潰されそうになりながらも、こなしている。
そろそろ30歳、大事な人の死の悲しみで泣いている。
15年来の仲間との旅行、そのうちの一人は結婚して子どももいる。焚き火を囲んで思い出話しをし、ビール飲みながら懐かしみにふける。
大学のサークル友達と新しいイベントを企画。学生の時の話しもしながら盛り上がり、楽しすぎて勝手に涙が流れる。
これらの行動、感情の動きを、僕は自分で選んでいることを自覚しています。
嫌々選んだことも、あらゆる感情に至るまでも、最後の最後にはちっぽけな自己選択が待っています。それに気づき、どれだけ自覚できるのか。
これが掛け値なしに生きるヒントだと考えています。
僕が大事にしている価値観のお話しでした。
選んで、今日も生きよう。
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