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直感を信じていいのか

こんにちは。
直感で行動する事が多いこいざわ(https://twitter.com/wazaikoko)です。

本記事の結論を先に述べると下記です。

①直感は信じていい、信じてはいけない場面がある。
②ベテラン刑事並みに、何かしらの経験を積もう。
③直感と論理のバランスがとても大事。

直感に従うべき理由

ボクは『直感』をとても大切にしています。
というのも、『直感』に従うと

・他のせいにできない(直感は自分だけで決めた事だから)
・自分を信じられるようになる(失敗した時は、疑心暗鬼にもなります笑)
・即断即決できる(迷う時間が少なくなる。)

といったメリットがあるからです。

裏を返せば、

・大きい決断を直感で決め、失敗すると病みやすい。
・直感が外れると、自分を信じられなくなる。
・意識しないと、じっくり考える事が難しくなる。

といったデメリットもあります。


直感で行動するべきか。

僕は、直感で行動する事が多いです。ただ直感を使う場面は、以下の2つです。

即断即決する場面(レストランでメニューを決める時)
環境を変えるなど、自分に関する大きな場面(海外留学)

複数人で仕事を進めているなど、人が関わる場面では直感では行動しません。ただ、自分の直感を伝え(できるだけ言語化する)る事は必ずします。

なので、
自分だけに影響が及ぶ時は直感を大切にする。周りの人に影響が及ぶ時は直感で行動しない。が結論です


ベテラン刑事になろう。

直感について記事を書こうと思ったのは下記本の影響です。

とても分かりやすく、論理や思考力について書かれているのでオススメの1冊です。

これまで、僕の中で「直感は、経験・体験の蓄積」と定義していました。
しっくり来ているようで来ていない感じでした。。笑

しかし、本の中で直感を説明するにあたり「ベテラン刑事の直感」の例えが分かりやすく、ラーメンのスープが身体に染み込む程の感動を覚えたので引用します。

ベテラン刑事は素人に比べてその道の専門家として圧倒的な知識と経験、蓄積された事例という経験を持っています。
それゆえに、現場を見た瞬間に「これは顔見知りの犯行だ」といった具合に直感からいきなり犯人の候補や凶器等を絞り込んでしまうのです。

『思考力の地図 論理とひらめきを使いこなせる頭のつくり方』より

続く文も面白かったので引用します。

ベテラン刑事の直感というのは、十中八九的中して圧倒的に効率化が図れる一方で、残りの1〜2割の場面では真犯人を取り逃す可能性があるのです。

『思考力の地図 論理とひらめきを使いこなせる頭のつくり方』より

つまり、直感は圧倒的な知識・経験から生まれる。ただ、直感も100%合っているわけではないので、気をつけましょうね。という事です。


直感と論理のバランス

直感の敵は何だと思いますか?

『論理』です。

僕は直感を感じた時、論理が入ってくると「また来たか論理。今は直感を大事にしたいから、後できてくれ」と言ってもすぐに入ってくる彼に腹が立っていました。

しかし、『思考力の地図』を読んで考えが変わりました(ほんとオススメ)

少し長い説明だったので、勇者で例えると、論理=盾🛡️・直感=剣🗡️という感じです。

また、使い所に合わせて論理と直感を使いこなす事が重要と述べられています。

最後に

運転をしていると、アクセルとブレーキのどちらかがなければ、事故ってしまいます。
つまり、どちらも必要で、どのタイミングで用いるかのバランスが大事です。

僕も上手いバランスを取れるよう、日々模索中です。
皆さんも直感と論理のバランスを保って生活していきましょう!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

Twitterでは『人生を最大限に満喫する方法』を発信しています。


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