M型ライカユーザーも憧れるMマウントフィルムカメラのお話

すっごい このフィルムカメラ好きです。
名は Zeiss Ikon（ツァイスイコン） 
めちゃくちゃかっこよくないですか？
【手動巻き上げ】というアナログの良さを残しつつ
中身はこだわって作られたＭマウント最強の実用機。

見た目はライカCL（ライツミノルタCL）をシルバーにして大きくしたようなボディ。もしくはFUJIFILMのX-A5をMマウント改造してファインダーを付けたようなカメラです。

今回はそんなカメラの良さをお伝えしたいと思います。

大基線長

発売当時のZeissIkonZMのパンフレット？にこう書いてあった

つまりどういうことか？↓
絞り開放でもピントが普通に合う。
基線長が長く、距離計が精密に距離を伝えますので、
正確にピントがきます。

たとえば

FUJIFILMの期限切れISO400＋C Sonnar T* 1.5/50 ZM 開放F1.5で撮影

FUJICOLOR NATURA1600＋C Sonnar T* 1.5/50 ZM
３枚とも開放F1.5で撮影
３枚目はピントあまいかな？笑

 不安になりながらも撮影結果を見ると
こんな感じでピントがキテます。

精密な露出の絞り優先AEが使える

シャッタースピードダイヤルをAに合わせれば、Aモードで絞り優先オート、
1/3ステップで露出補正が±2まで可能。
もちろんマニュアルも可能です。
感覚的操作で非常に使いやすく速射性に優れる。
👆これが本当に使いやすくて最強の実用機と言わしめた所以です。

また、1/2000秒のシャッタスピードが使えることも特徴です。
M型ライカのフィルムカメラには1/1000秒までしかないので
一段早く切ることができることが良いポイントです。

めちゃめちゃ明るいファインダー

本当に明るいです！！
見やすいです！
こんなん言うたら警察に殺されてしまうかもしれませんが、
ライカなんて比じゃないです！！

ブライトフレームは28/85、35、50が出現します。
特に28ｍｍはかなり見やすく使いやすいです。

ファインダー内で露出計の確認も可能です！

覗いたら最後
語彙力を失いヤバイを連呼するハメになります笑
ミラーレスで例えるなら、
Ｚ7、Ｚ6のファインダーの見易さの感動があります！

うっとりするほど綺麗な梨地のメッキ

このなんとも言えない綺麗な梨地
最強の実用機なんですけど、
外装の作りが最高すぎて
観賞用にもう一台ほしいレベルです。

まとめ
・基線長が長いので安心して絞り開放でピント合わせ可能
・絞り優先ＡＥで撮影可能
・明るいファインダー
・完全なる実用機

機械式のＭ4、ＭＰのブラックペイントが欲しいですが
お金がないのでガンガン酷使しようと思います。

最後にこれで撮った写真何枚か公開して終わります。

FUJIFILMの期限切れISO400＋C Sonnar T* 1.5/50 ZM

FUJICOLOR NATURA1600＋C Sonnar T* 1.5/50 ZM

FUJICOLOR NATURA1600＋C Sonnar T* 1.5/50 ZM

FUJICOLOR NATURA1600＋C Sonnar T* 1.5/50 ZM

ILFORD DELTA3200＋C Sonnar T* 1.5/50 ZM

ILFORD DELTA3200＋C Sonnar T* 1.5/50 ZM

ILFORD DELTA3200＋C Sonnar T* 1.5/50 ZM

Kodak GOLD200＋C Sonnar T* 1.5/50 ZM

Kodak GOLD200＋C Sonnar T* 1.5/50 ZM

期限切れCinestill50D＋REIROAL M35mm F1.4 MC

期限切れCinestill50D＋REIROAL M35mm F1.4 MC

期限切れCinestill50D＋REIROAL M35mm F1.4 MC

Kodak PORTRA400＋Summilux-M F1.4 35mm ASPH

以上

2021年4月26日追記
1年4か月ぶりに距離計にズレが発生したのでコシナに修理依頼中です。
壊れやすいんかなぁ。。。