golang 開発におすすめのフレームワーク5選と特徴について
今回はgolangの開発におすすめのフレームワークを紹介していきます。
golangとは
golangはGoogleが2009年にオープンソースのプロジェクトとして公開されたプログラミング言語です。そもそもはGoogle社の課題を解決するために開発された言語で、開発速度を向上させ、静的解析しやすい言語を目標として開発されました。
golangはメルカリやYouTubeなど、日頃使用している大規模なサービスにも採用されているため、実績は十分と言えます。
Goの主な特徴として、以下のようなものが挙げられます。
言語仕様の特徴としては、冗長な記述が不要であったり、曖昧な記述ができません。逆に言えば、シンプルに書けるのがメリットであるため、誰でもある程度は書きやすい言語ともいえます。
golangのおすすめのフレームワーク5選
Go言語用のフレームワークは、主にWebアプリケーションの開発を簡易化し、高速化するために設計されています。
echo
echoフレームワークは高パフォーマンス、拡張可能、軽量はフレームワークでAPIサーバーを構築するのに適しているフレームワークです。
gin
ginはWebアプリケーション開発において高速かつ軽量なフレームワークです。
golangのフレームワークの中でも非常に人気があり、広く使われています。
Revel
RevelはGo言語用のフルスタックWebアプリケーションフレームワークです。
Go言語の特性を活かしながら、Webアプリケーション開発のプロセスを効率化することを目的として設計されているため、高速で信頼性の高いWebアプリケーションの開発に適しています。
iris
irisは高速かつ開発において便利な機能を多く備えたWebアプリケーションフレームワークです。
GoのWebフレームワークの中でも特にパフォーマンスに優れているのが特徴です。
Beego
BeegoはGo言語用のオープンソースのWebフレームワークです。
MVCアーキテクチャに基づいて構築されており、Go言語のシンプルさと効率性を活かしたWebアプリケーションの開発が可能となっています。
HUAWEI社などの多くの中国系企業のサービスに採用されていることもあり、中国で一番人気を集めています。
golangをもっと詳しくなりたい方に
初めてのGo言語
Go言語の入門から応用まではこの一冊で網羅されています。説明も順序立てて説明されており完成度の高い参考書となっています。
詳解Go言語Webアプリケーション開発
こちらはGo言語の基礎知識を得たあとに読むことをすすめる本となっています。ハンズオン形式で手を動かしながら実装をしていくことができるため、実際の開発を意識しながらGo言語を学ぶことができます。
以下の記事では他にも筆者が実際に読んでおすすめしたい本をまとめています。
【Go入門】Golang基礎入門 + 各種ライブラリ + 簡単なTodoWebアプリケーション開発(Go言語)
まだGo言語の勉強を始めていない方、全くの初心者の方にはこちらのUdemy教材が最もおすすめです。
この教材ではgolangの基礎について網羅的に学ぶことができます。ただ見て学ぶだけでなく、講座の中でアプリ作成まで行うことで学んだことの理解をさらに深めることができます。
現役シリコンバレーエンジニアが教えるGo入門 + 応用でビットコインのシストレFintechアプリの開発
個人的に最も勉強になったのは「現役シリコンバレーエンジニアが教えるGo入門 + 応用でビットコインのシストレFintechアプリの開発」という教材です。
本格的なレクチャーに入る前に、なぜGoなのか、なぜFintechなのかについて説明されていることで、Goの概念や意味について大枠から理解することができます。
以下の記事では筆者が実際に受講したおすすめUdemy教材をまとめています。
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