情報過多で発信がうもれる時代、「誰に」「どこで」「何を」伝えるかが大事。
久しぶりの投稿になります。(ご無沙汰を…)
以前書いたnoteで「発信しなければ届かないことだけは確実」と伝えていました。
あれから「情報を出しても出しても埋もれちゃうなら、発信する意味はあるのですか?」という問いがありました。
情報過多の時代、確かに以前よりも欲しい情報が見つけにくくなっています。
発信者も難しさを感じています。
それについてここ数ヶ月、何と言って伝えたらいいのかと悩んでいたことをまとめてみました。
良質なコンテンツでさえ埋もれる時代
お店や会社の情報発信イコール「ホームページ」という時代はありました。
ブログも数少なく、SNSも存在しなかった時代です。
それが今のように個人が情報発信を気軽に行える世界では、以前よりも大量の情報で溢れています。
「えっ、これが無料で読めるのか」と驚くほどの良質なコンテンツだって、そこら中にあります。
その良質なコンテンツでさえ埋もれる状態です。
ちょっとやそっと頑張っても、Googleの検索上位は難しいでしょう。
例えコンテンツを見つけてもらっても、「買う」「選ぶ」までいってくれるかと言えばそれも難しいはずです。
情報だけでなく、サービスも溢れているからです。
こんな状態で、どうしたら自分たちが発信する情報を人に見て、選んでもらえるのでしょう。
手当たり次第SNSで発信する?
「いや、そんなコストは…(かけられない)」
個人単位であろうが、会社単位であろうが悩みどころなはずです。
どのメディア(どこ)で発信するかを考える前に
考えるポイントは、「誰」におすすめなのか。
「誰でもいいから買って!」本当はそう思いたいところですが、このサービスが飽和した時代には難しい。
自分が提供するサービスは、どんな人に自信を持っておすすめと言えるのか。
例えば洗剤一つとっても、スポーツをする家族がいる家、赤ちゃんがいる家では勧める洗剤は違いますよね。
白いシャツを笑顔で洗うガテン系のCMや、赤ちゃんがすやすや&ママの手に優しいCMが思い浮かびます。
その「誰」が決まったら、おすすめの人がよく使っていそうなメディアはどこか。
例えばnote、アメブロ、インスタグラム、Twitter、LINE。
人それぞれタイプがあるように、人の性格や属性、好きなものによって使うメディアは異なります。
人の気持ちに響く情報発信とは
おすすめしたい人が多そうなメディアを選んだら、次は実際に自分たちで手を動かし、頭を動かし発信してみる。
みんなが情報に慣れた世界では、借り物の言葉や、広告的な広告では響きません。
そして今の時代は「悪い」サービスなんてほとんどなく、どのサービスも良いものが多い。
サービスの質の違いで惹きつけることは難しい気がします。
そこまで差のないサービスに対して、選ぶ理由を見つけることは難しいのです。
だからおすすめしたい人の気持ちや行動に寄り添った情報を発信することや、発信している人自身の楽しさや喜びが滲み出る発信を行うこと。
「選んでもらう理由」を数値以外でいかに表現するかが大切になるのではないでしょうか。
地道なトライアンドエラー。発信し続けること
もちろん最初からたくさん反応がもらえることは少ないと思います。
続けても上手くいかないなら、なぜ上手くいかないのか?
こっちがダメなら他の方法でと、試行錯誤を繰り返してオリジナルの知見を重ねていくこと。
やってみて初めて「この人よりこっちの人の方が反応があった!」と驚くことだってあります。
試してみないことには分かりません。
とは言っても、気持ちが折れそうな時や、忙しすぎて発信できないことはあります。私もそうです。
ちゃんと休んでから「またやってみようか」と再開するのもアリだと思います。
無理し過ぎず、のんびり続けてみるのもコツです。
続けやすい方法についての考察は、またお伝えしていくつもりです。
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