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第六感(シックスセンス)の正体 第六感を持っている人と繋がりたい

私はnoteを書くときにタイトルを先に考えないというのは良い文章が生まれる秘訣のような気がしているんですよね。自分がなんとなくこれを書きたいな思ったものを文章化していくんですよね。そこには計画性のような決まったフォーマットは一切ありません。書く内容も思い付き、改行するかどうか、ですます調でそろえるのか、あるいは文語で行くのか、口語でいくのかなど本当に気分で書いています。なので私のnoteは全体として全く統一性がないんですよ。でも私はこれで良いと思うんですよね。

こんな風にかっこつけていますけど、もしかしたら文体のスタイルが固まっていないだけかもしれませんからね。ちょっと前に有名な日本画の作家さんの作品を美術館に見に行ったのですよ。名前はなんていったか忘れましたが、昭和初期の画家です。日本の美人画ばかりを描いていましたね。上村松園だったんじゃないかと思います。間違っていたら申し訳ないのですが、彼女は京都のお茶屋さんに生まれたそうなんですけど、昔から絵がうまかったそうなんですよね。で、小さいときに描いた絵があまりにも完成度が高くて高い評価を受けて、作家の世界に入っていったそうなんですが、凄いのが中学生くらいの時にすでに「作風」が出来上がっているんですよね。私はこれに感銘を受けました。確か数百点くらいの展示があったのですが、全部、中学生くらいに描いた時の作風を踏襲しているのですよね。まぁ作家の世界は、名を挙げた作品を皆顧客は欲しがるものですから、オーダーがその人の作風になるものが多いのかもしれませんね。私はマリンアートのラッセンが好きですが、初期の頃はイルカや海以外の作品にも手をかけていたんですよね。ただ、実際私がお金を出してオーダー作品を創るならさすがにマリンアートでしょうし、波の絵かイルカの絵になるでしょう。そういった事情が上村松園にもあって、作風が踏襲されていったのかもしれませんね。

作風というのが固まるというのは、作家の世界で生きていくためには物凄く重要なことなんだと上村松園の展覧会では学んだことです。私も作家ではありませんが、文章を書く文筆家としては、だんだん作風を固めていって、文章を読んだらこれは、WELLの作品なんだとわかるような状態を目指したいのですよね。どうやったら自分オリジナルの作風が出来上がるのかということなんですけど、重要なのは「自分らしさ」が強くだせるかどうかなんですよね。なんの制約も受けずに、自分が思い思いのままに文章を走らせることが大切なんですよね。なので冒頭に申し上げたようにタイトルから書いてしまうと窮屈で筆の走りがなめらかではないのですよね。結局出来上がった作品を眺めていると当初仮置きしたタイトルなんて見る影もありませんからね。ということは最初からタイトルを決めてしまうというのは、文章を書くプロセスとして間違っている可能性が高いですよね。そう思ったのでnoteの構成では、タイトルから考えるように設計されていますが、私はタイトルをあえて飛ばして思い思いに作品を書くように心がけているのですよね。そうすると自分でも気づいていなかった、書こうともしていなかった、忘れていたような記憶も呼び起こされて書くことによって自分の学びになっていることもあるのですよね。

人間というのは、神様から物凄くクリエイティブな存在として大切にされているなと思うのですが、思い付きで感覚を頼りに文章を書いたとしても、それなりに形になるんですよね。私は思い付きというのがクリエイティブにとって極めて重要だと思うのですよね。思い付きを頼りに作品を書いているとこれは本当に良い作品ができた、ところでなぜ私はこんな良い作品が思いつくのだろうか?と自分で考えた感覚がなくなるときがあるのですよね。ある意味無我の境地というか、自分の存在がないというか。自分では考え付かないようなものをなぜか思いつく時ってあるんですよ。

私の娘は1歳の時にテレビのリモコンを与えたら、「音声入力ボタン」を推していきなり「アンパンマン!」と連呼しはじめたんですよね。そうするとグーグルアシスタントが読み込んでテレビにアンパンのyoutubeを起動してくれたんですよ。この出来事というのは、私の中では衝撃的でした。なぜならば、音声入力ができるということそのものを私たち自身も知らなかったからです。しかも、彼女はまだ1歳でしたから、他の人の家にいったこともないですし、家族の両親で音声入力がついているTVを持っている人はいません。なぜ、音声入力があることを知っていて、操作方法も知っていて、それがyoutubeに繋がると知っているのかよくわからないんですよね。あるとすれば、妻や両親が見ていたテレビで音声入力のシーンがあったから使い方を知ったという説は思い浮かびますが、なぜ、ピンポイントで「音声入力ボタン」が分かるのでしょうか?たまたまテレビで見た音声入力のシーンがたまたま私たちの家のTVと同じモデルで手元がクローズアップされていて娘がたまたま覚えていたということでしょうか。ちょっと考えにくいんですよね。

これはまさに思い付きで自分の目的を達成した事例になるわけですが、私の仮説では思い付きというのは、自分の記憶の中にある情報を前提としないのではないかと思うのですよ。人間というのは、なぜか自分の脳という記憶装置以外の情報にもアクセスすることができて、それを思い付きによって呼び出すことが可能ということなんですよね。これは先祖の遺伝子情報に含まれる情報を呼び出すことが出来たり、場の存在する情報を呼び出すことが出来たり、物から作り手の情報を呼び出すことができるなど一見オカルトのような力が思い付きにはあるのではないかと思うのですよね。

この能力は株式市場などでも時折私も発揮することができて、特定の条件がそろうとなぜかチャートや周辺情報から大口の投資家と小口の投資家がそれぞれどのような気持ちになっていて、どのような動きになるのか、そして彼らが何を口々に語っているのか呼び出すことができるときってあるのですよね。あるいは、日常的な会話の中でも相手の心の中の動きが完全に読めてしまう時があって、自分でも怖くなる時ってあるんですよ。これも私たちが認識している世界とは異なる情報場があって、思い付きの力を使って呼び出すことができるという仮説ですね。

これは私だけではなく、松下幸之助も自分の会社の裏に祠を創って「根源さん」という神様にお祈りしていたと言い伝えられています。これは松下幸之助自身が創った宗教施設なんですけどね。彼も私の同じように思い付きで普通の人間がアクセスできないような微弱な情報を拾うことができたのではないかと思っているのです。稲森和夫も「知恵の泉」という表現で「根源さん」に近い考え方を示していました。思い付きの力というのは、松下幸之助のいう「根源さん」や稲森和夫のいう「知恵の泉」にアクセスして情報収集できる機能を人間が持っているということなんですよね。しかも、1歳の娘にも備わっているということですから、人間だれしも持っている力なんだと思います。ほとんどの人は気づいていないのだと思います。この話をしても誰もピンときませんからね。昔のシャーマンというのは、こういう能力が特に秀でていた人だったのかもしれないなと思うんですよね。

まぁ私が行った思い付きを使って情報を引き出す技法については、皆さんも試してみてください。やり方は簡単で思い付きで文章を書くだけです。するとなぜか想像もしなかったような情報が出てきます。私も最初は自分自身の言語化されていない感覚情報くらいに考えていましたし、最初は誰もが想像できるような感覚情報でしかなかったのですが、3年くらい続けているうちにちょっとこれは感が鋭いといっても鋭すぎるのではないかという領域までいったんですよね。後輩からもWELLさんは「感が鋭すぎる方なのでちょっと怖い」と言われたことがあります。私もちょっと最近、感が鋭すぎて自分でも怖いんですよね。基本的に全部あたりますからね。株の値動きなんかも完全に見える時があるんですよ。

正確に言うと株の値動きが完全に予想できるというよりは、株の取引きに関わっている人たちの感情や彼らが何を考えているのか、彼らがのどれくらいの割合が手放す、買いますのだろうかという力関係が完全にイメージできるという感じです。なので具体的にいくらが天井であるとか、底であるなんていうのは全く読めないのですが、Twitterなどで注目が集まっている銘柄については、天井や底も人々の感情を読むことによって結果として当てているのですよね。このまま感が鋭くなったら株式投資だけで財をなせるかもしれないなと最近、本気で思っています。その流れもあってか、もともと起業して事業をやって大成功するぞ!孫さんみたいになるぞ!と意気込んでいましたが、今は全く違い、ウォーレンバフェットのような存在になるぞ!と考えるようになりました。これも根拠はないですが、なんとなくそっちの世界に私が導かれているような気がするのです。これも私心が全くありません。流れに逆らわずに生きて、ただ流れ着いているだけです。無私、私心なし、無我の境地ってもしかしたらこういう状態のことをいうのかもしれないと最近は自身の「思い付き」に非常に興味関心をもっているのですよね。

皆さんも、WELLがいっていることわかるよ!という方がいたら教えてほしいのですよね。私の身の回りにはこの能力を持っている人がいないのでどうも共感してもらえないのですよ。この力の使い方だとか情報交換できる仲間がほしいんですよね。「思い付き力」とでも名付けましょうか。私は「思い付き力」を仲間と共に研究したいのですよね。ぜひ、連絡ください。

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