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4D上映「鬼滅の刃」を「MX4D」と「4DX」二日続けて両方観た結論『まったく別物』

と、いうことで
映画「鬼滅の刃ワールドツアー上限終結、そして刀鍛冶の里編」

4Dの解禁日に観に行ってあまりの衝撃で
熱弁する動画をあげました。

4Dには主に
「MX4D」と「4DX」というものがあって
ほとんど意識している人はいないと思いますが

どのくらい違うか、をリサーチしてみよう、ということで
翌日
もう一つのフォーマットも体験したレポートです。

結論から言うと
あの感想で語っているのは
「MX4Ⅾ」であり、違うフォーマットだと別物になります。

使用される効果の場所も違ければ
その強弱などもまったく別。

いろんな説明サイトがありますがすごくわかりやすくまとめます。
「MX4Ⅾ」
あたまに「M」がついてるので
「MediaMation(メディアメーション)」というアメリカの会社開発のもの、と覚えましょう。
主に
「TOHOシネマズ」にあります

「4DX」は韓国の会社の開発。「X SCREEN」と呼ばれる
3面で上映するすごいスクリーンが一緒に配備される館があり、
「4DXwith SCREENX」と呼ばれていました(今は4DXSCREEN)
実はこちらの方が先発であり、配備されている館数も圧倒的に多い

『2022年4月時点、日本国内29都道府県・65箇所の映画館』そのうち4箇所はScreenXと組み合わせた「4DX SCREEN」』
一方「MX4D」は
『2021年10月時点、日本国内17箇所の映画館でMX4D』
で一時期ブームになったとき
2015年5月に導入した”TOHOシネマズ新宿”にてMX4D™版『ジュラシック・ワールド』が、わずか1スクリーン(108席)・107日間※1の上映で興行収入1億円を突破いたしました。

というニュースがある。
「名探偵コナンゼロの執行人」
あの安室透が大活躍する映画。
これの4Dも実はかなりヒット。

というように少しずつ社会に浸透しているがユーザーは20代以下の若者が多い。

私は
「ららぽーと船橋」のTOHOシネマズで「MX4D」

「グランドシネマサンシャイン池袋」で「4DX」を
連続でみた。(映画「鬼滅の刃上限終結、そして刀鍛冶の里へ」

4Dというのは誰が監修しているわけでもないようで
まったく基準がないので演出もバラバラ。
少なくてもこの映画の場合は「MX4D」の臨場感が圧勝だった。

逆に4DXのすごいところは
「爆発のスモークが4回も出てきた」というところ「MX4D」は1回のみ。
「首に温風」や「風」「水」に関しては4DXのほうがすごいが、

温泉のシーンに水がないのが意外だったし(おそらくギャグパートにいらないと思われたのだろう)
燃えているシーンで温風がいるのか?ということになる
つまり
「私たちはなにを疑似体験したいか」を追求していくことになる。
この辺りはまだ発展途上の技術なのだろう。

左右についているライトもMX4Dは様々な色に光る上に数も違う。
大きく導入予算も違うと思われる。
だから一概にこっちが良いといってもビジネスモデルとして成り立っていなければいけない。

と、いうことで
4Dの熱弁動画はこちらですが
両方を語る後編をお待ちください。


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