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本当の医療革命と生き方革命を楽しく軽やかに

さてさてタイトルに「革命」という文字が二文字も入っているのでビビる人もいるかもしれません(笑)。これから2024年、2025年にかけて革命は起きる・起こしていくので、タイトルに入れました。でも深刻ではなく、世の中が気づかないうちに、ボトムアップから、楽しく軽やかにやっていくので、その気持ちを乗せて話します🎵

私たちが成し遂げる「医療革命」とは〜本質のメディテーション〜

16世紀に神学者が起こした宗教革命、18世紀にテイラーが起こした産業革命、20世紀に一般企業が起こしたIT革命。そして21世紀我々の時代はいよいよ専門家ではなく、何者でもない一般市民が「医療革命」を起こしていく時代と捉え私たちは健康事業をクリエイトしています。

インターネットも当初は軍事目的で利用されていたので、一般市民がパソコンにアクセスすることはできませんでした。革命とはいわゆる既得権益を壊していき、一部の人々しか知らない情報・権利を一般の人たちがアクセスできるようになるための活動と私は認識しています。
医療の語源のメディテーションもルネッサンス時代の大富豪家「メディチ家」からきており、メディチ家が営んでいた薬屋の高価な薬草は、教会に上納され、一部の富裕層の人々しか医療行為の恩恵を受けることができませんでした。

資格ビジネスは専門家とそうではない人を生み、そこに情報格差とロイヤリティが生まれます。「緊急性の高い病気、または命に関わる重大な病気」の場合は必ず専門家の力を借りる必要があります。しかし生活習慣から起因する慢性的な症状は、「予防」が必要であり、その解決手段にこそ、一般化・普及化が大切だと私は考えております。医療という情報非対称性とロイヤリティが高い領域をどうやって一般化していくか。これが私たちの活動の最大のテーマであります。

私たちの活動は予防医療(ウェルネス)であり、①セルフケア(メディカルハーブ)、②健康教育、③コミュニティこの3つをセットに活動をしております。私たちは重症の方、病気の方々からではなく、健在的な不調がある方、もしくは健康になりたい人たちから順番にサポートしていく仕事です。

一般の方々が健康に対して予防につながる一般的な知識と手段を習得できれば、自分の健康を守ることができ、家族の健康を守り、周りの大切な方々の健康も守ることができます。
例えば知識があれば、朝ごはんに何を食べればいいのか、ベストプラクティスを導き出すことができますし、花粉症で日常パフォーマンスが下がる場合、病院や薬局に行かなくても、何が原因で発現しており(食べ物や生活習慣から辿る)、何をすればいいのか自分で理解し、選択行動ができます。

これはとても重要なパラダイムシフトで、「具合が悪くなったら病院に行けばいいや」と自分の健康を他人任せにする考え方から、「病気にならないために日々生活習慣から予防を心がけていく行動を自分で選択していくこと」にシフトしていく活動です。日本国民全員の予防医療に対する意識が高まれば、逼迫する医療従事者の方々にとっても嬉しいことです。彼らはより助けなければならない重症の方の治療に専念することができます。
例えば、糖尿病の方が、高脂質高糖化な食習慣を見直さず、「注射を打てば血糖値が下がって痩せるから、これを毎日お腹に打てばいいや〜」と注射を打ち続けても、根本の生活習慣が解決されないと、また元の体に戻ってしまいます。

今の体の状態は過去の自分の選択肢の積み重ねでできているので、「じゃあ、甘いもの脂質が大好きな人の意識と行動をどうやって変えるのさ」という疑問が出たところで、私たちの出番がやってまいります笑(ここは詳しく書くと、長文になってしまうので割愛します)

健康へ誰でもアクセスするために大事なマインド

健康になる権利は誰にでもあり、健康になる手段は誰でもアクセスすべきです。
私も日々仕事でとても意識していることがあります。
①コーチという専門家のようなロイヤリティを自分につけないこと
メディカルハーブに過信しすぎないこと、人はすでに完全体という認識を持つこと
③健康になること、もしくは人を健康にしていく仕事を「難しい」「真面目」「大変」と思われたら負けだと思うこと

この3つを毎日意識して行動しています。
①自分に「先生」のようなロイヤリティがついてしまうと、「教える側」「教わる側」もしくは「助ける側」「助けてもらう側」という垣根が生まれてしまいます。健康は誰にでも享受できる権利であり、私がその人を「助けてあげる」という意識を過剰に持った瞬間、上と下のような変な意識が生まれてしまいます。お客さんも私も対等な関係性であり、お客さんの体験談や新たな事例から学ばせていただくことがたくさんあります。健康になることに「先生」はいらないと考えており、全員が自分自身のセルフドクターになるための教育をしていくことが私のミッションです。なぜなら人によって体質や体型は異なり、自分のことは自分が一番知っています。(今日朝ごはんに何を食べたかはお医者さんは知らないけど自分は知っている)予防領域こそ標準治療ではなく、カスタマイズが必要な領域です。

②ハーブ(植物)に過信しすぎない。こちらも大事です。私たちの仕事は口に入れるものを扱う仕事なので、衛生管理・FDAや厚生労働省の品質基準・食品表示・原材料・製造過程・R&D、検品検査に死ぬほどお金と時間と命をかけています。iPhoneのケータイを使っている人が「Androidのケータイの方がいいですよ!」と売っても説得力がないのと同じで、自分が毎日大切に口に入れて効果がある栄養をお客様にお届けしています。しかし過信しすぎないことも大切です。私がよく言葉で言うのは「〇〇さんの体が良くなっていったのは、〇〇さんの日々の生活習慣の賜物、〇〇さんの元々の免疫力のおかげです」とお伝えするように心がけています。人の体にはどんな人にも本来ものすごい自己治癒力と24時間働いてくれる細胞や臓器があります。ハーブ(植物)は体の不調を治すのではなく、その人が持っている本来の自己免疫力を引き出すことがお仕事です。扱っている私たちコーチの力量が「すごい」のではなく、その人に眠っていた体の免疫力・代謝力がすごいのです。そう考えると、人の命ってとても尊いですし、全員が完全体な存在として、お客さん一人一人に敬意と尊敬の気持ちを持って向き合うことができます。

③「健康になることって難しいね」「健康コーチのお仕事って大変そうだね」って思われたら終わりです。難しいことは絶対的に広がりません。真面目と思われることに人は集まりません。一般化において重要なのが「難しい」「真面目」をいかに取っ払うかです。
私は読書ミーティングの運営や、キャンプ、ご飯会など、とにかく「楽しい」にフォーカスして場作りをしています。「楽しい」を最大の求心力で、楽しい場さえ作れていたら、「健康」に興味がない層も、敷居低くコミュニティに入ってきます。これが大事なのです。一部の真面目な堅物集団ではボトムアップの革命は起きず、いかに興味がなかった層の人たちを楽しくいつの間にか巻き込んじゃうかが、チーム作りの命です。
私のチームは何故か、警察官、公務員、教育関係者が多くなってきたのですが、もともと健康とは無縁の世界にいたメンバーばかりです。だからこの仕事は面白いのです。スタディサプリも、教育産業とは当初全く関係ないリクルートというIT企業から生まれてますしね。

自分の人生にコミットすればするほど世界規模が当たり前になる

自分が健康になりたいという切実な理由で始めたこの仕事。
でも自己を確立し、ミッションが研ぎ澄まされて行けば行くほど、「健康になりたい」という主語は私から世界中の人たちへと揺るぎなく変わって行きました。自分と周りの人を幸せにするために誰もが生まれてきています。
幸せの時間を広げたいと思った時に、生理痛の痛い時間を1秒でも減らしたいですし、不眠で眠れないストレスをもっともっと下げていきたいです。
健康には終わりがないですし、大切な人を健康にしたいと言う気持ちと活動にも終わりがないです。その活動のために一人でも多くの人を健康に幸せに一緒に成長していくかけがえない仲間として切磋琢磨していきたいと思います。


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