料理人が何度も観た、料理映画おすすめ7選

前回の料理に関する本の紹介に続き、今回は料理人が選ぶオススメ料理映画のご紹介です。

ソウルキッチン 

ドイツの軽快なコメディ映画。テンポよし、音楽よし、料理シーンよしの娯楽映画として最高にオススメできる映画です。
この映画に出てくる茄子のソテーは僕も家で作りました。茄子、薄くスライスしてオリーブオイルで炒めるだけで最高に美味しいです…!!!
奇人天才シェフもいい味だしてます。


深夜食堂

新宿にある、深夜だけ営業する食堂が舞台の映画。映画の予告編を載せましたが、個人的にはドラマ版がオススメ。特にシーズン1の質素な雰囲気がこの作品の醍醐味です。
近所にこんな店あったら週3日は行っちゃいます。
タコウインナーたべたい…。


かもめ食堂

日本人がヘルシンキでカフェを開く映画。ゆったりとした日常が優しい空気で流れます。この映画に出てくる料理はどれも特別なものではないけれど、無性に食べてくなるものばかり。大学生の頃なんども観て、おにぎり握ったりしてました。
シナモンロールも美味しそう…!

クレイマークレイマー

80年代の代表作にあたる映画。離婚、それにまつわる親権、養育権の問題描いた人情劇。これを料理映画とするのは異論出そうですが、フレンチトーストのシーンは映画史に残るくらい有名なシーンです。10年おきに見返したら毎回感じ方が変わりそう。


バベットの晩餐会

日本人が思い浮かべる古き良きフランス料理がこれでもかと出てくる映画。恩返しがテーマのストーリーもグッとくるのですが、とにかくこの映画は料理の美しさが見所です。美味しい食事とワインで、みんなの表情がどんどん優しくなっていくのも見所。


エル・ブリの秘密 世界一予約の取れないレストラン

世界一予約のとれないレストランとして有名だったエル・ブリのドキュメンタリー映画。
なんとこの店、一年のうち半分しか開店せず、残りの半年で来季のメニュー開発をしていたそうです。
フードエンターテイメントとして世界最高峰に居続けたお店の裏側を観れる貴重な映画です。


マイブルーベリーナイツ

ノラジョーンズとジュードロウ主演のロードムービーのような恋愛映画。2人とも大好きで、5回は観た映画です。
音楽もいいし、色彩やセリフがとにかくオシャレ。
自分のお店出したら絶対ブルーベリーパイだすぞ!と思ってレシピ本まで買ったけど、まだ作れてません。

他に「ディナーラッシュ」、「大統領の料理人」、「二ツ星の料理人」あたりもオススメです。ぜひ観てくださーい!

読んでいただきありがとうございます!店で食べたい料理のリクエストもぜひ! 渋谷 Niru で会えるのを楽しみにしてます〜!^^