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【新メンバー】車椅子ユーザーの妻、すーに聞く!車椅子の旦那様との出会いは超イマ風だった!

みなさんこんばんは。今日は新メンバー紹介の2人目!
車椅子ユーザーの妻、すーの紹介を
同じ車椅子ユーザーの妻で現役保育士のゆこちんが
はじめてのインタビューとライティングでお送りします。


車椅子ユーザーの妻、すーってこんな人

東京の下町に生まれ、元々結婚願望は無かったが、
コロナ禍で飲み友達が欲しくなりマッチングアプリに登録!
車椅子歴6年の旦那さまと出会い意気投合。

マッチングアプリの時点で車椅子ユーザーだと言うこともわかっていたそうですが、
直接会ってみたいと思い初対面!
その時に受傷の理由やいつから車椅子ユーザーなのかを聞かれたそうです。
メッセージでよりも、直接聞きたいと思っていたのだとか?!

お付き合いを意識し始めてからは、脊髄損傷について調べたり、
ドラマのパーフェクトワールドを見て車椅子の対応について予習!

お互い一人暮らしだったそうで、
お互いの家を行き来したり、半同棲な状態が続く中で、彼が抱えている排泄障害や体温調節ができないことなどを目の当たりにしながら対処方法を学ばれました。

それに関しての抵抗はなく、今では「私の方が旦那の体調管理に敏感!」なんだとか!

お付き合いをすることになってからも、気持ちを伝え続けてくれて、この人なら信頼できると思い、二人で居るのが本当に楽しくて、彼とならずっと一緒に居たいなと思ったのが結婚の決め手。
まさか自分が結婚するなんて思ってもみなかった!と仰っていました。

長年、不動産関係の事務をされていたすーさんでしたが、現在は結婚を機に転職し、不妊治療中だそうです。

車椅子ユーザーカップル

ウィルチェアファミリーに入ろうと思ったきっかけは?

みなさんがどのように育児に取り組まれているのか、どんな工夫をされているのかを知りたかったからだそうです。
その中で、自分たちの思いや経験も伝えられたら…と思いウィルチェアファミリーに入ろうと思ったそうです。

こんなことをやってみたい


男性不妊の為、不妊治療が必要で
旦那様の精子の採取(TESE)から採卵を経験され、現在は胚凍結まで行われたそうです。
その経験を活かし、不妊治療に関しての活動にお役に立てればとの事でした。


車椅子ユーザーの妻同士の対談!〜子育てやおでかけについて〜

(※この項はゆこちんの紹介のページと内容が一部重複しています)

対談内容

①育児と介助の優先順位は?
②これから車椅子パパになる方やそのパートナーの方へ


私、ゆこちんとすーさんは互いに車椅子ユーザーの妻同士!
ということで、共通点のあるふたりで対談をすることになりました。
最初はすーさんからたくさん質問して頂きました!
何を話していいのか分からなかったので、とても助かりました。
すーさん側の記事がありますので、是非ご覧下さい!

〈育児と介助の優先順位は?〉

(す)
最近悩んでいるのが、夫のできるとことできないこととの間に
『できるけど時間がかかること』と『できるけどちょっと面倒』で私に頼ることがあるのですが、子育てが始まったら夫の頼み事を後回しにしたり今のように応え続けられない気がして。
どのように線引きされたり、優先順位をつけていますか?


(ゆ)
うちの旦那も『できるけど時間がかかる』『できるけどちょっと面倒』はあります。
うちの場合は、子どもが小さい頃はやはり子ども中心だったので、旦那のことはほぼ後回しでした。
今は息子にお願いして手伝ってもらったり、最近では娘もお願いすると手伝ってくれるので助かっています。
うちの子達はお願いしないと手伝ってくれないので、優しい人になって欲しいなと思っていますが、こればっかりは、性格もあるだろうからなんとも言えません(笑)

(す)
やはり、お子さんが小さい時は子ども優先になりますよね。
手伝いは一緒に過ごす楽しさがあると積極的に関わってくれそうですね!


〈これから車椅子パパになる方やそのパートナーの方へ〉


(す)
これから車椅子パパになる方やそのパートナーの方へ何かアドバイスがあればお願いします!

(ゆ)
私も手探りだったので、正解かは分からないですが。
小さい時は旦那の車椅子に乗せてお出かけできたので助かりました。
やはり、歩き出すとそこからは大変になりました。

頼れる人に頼る!

「してくれるだろう」じゃなくて、どうするのか話し合って決めていった方がいいのかなと思います。
子育てもやり方が違うと思うので、うちは「こんなやり方がいいね!」を夫婦で作って共有していました。

(す)
頼れる人に頼る。これは本当に心に留めたいなと思います。

キャパオーバーになる前に、少しでも心の余裕が作れるように意識したいです。
正解のない子育てだからこそ、たくさんパートナーと話し合って自分たちのやり方を築いていくという事ですね。

特に初めてだと不安になりそうですが、壁にぶつかった時はウィルチェアファミリーのメンバーや、活動を応援してくださっているみなさんからもアドバイスをいただければと思いました。

《対談を終えて》

まだインタビューがよく分からず、すーさんからの質問に回答していきながら進めましたが
少しづつ楽しくなりついつい話が長くなってしまいました。
すーさんの優しさと、旦那さまへの思いがとても伝わり、
私も旦那に優しくしないとなとつくづく感じました。

子育てについては、「子育てに正解はない」と言う言葉に改めてハッとさせられました。
人間なので失敗はあるし、完璧はないと思うので、
パートナーとの話し合いをしっかりして、
これからも我が家の子育ての仕方を作っていきたいと思います。


ウィルチェアファミリーは、みなさまのサポートで活動しています。
今後の活動継続のため、サポートをお願い致します。

この記事を書いた人:ゆこちん

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