ウイスキペディア

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最近の記事

【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#12

6月梅雨空続く某日 WHISKY MUSIC ウイスキーで有名な曲といえば、お隣のBS局の人気番組「吉田類の酒場放浪記」(私もファンです)でBGMでかかっているAmos Milburnの「One Scotch,One Bourbon,One Beer」と「Bad,Bad,Whiskey」。ホッピーや日本酒が登場する居酒屋ワールドなのに、ウキウキしてきて妙に合ってますよね。今宵は、ウイスキペディアプロデュースの「“M”Secret Speyside 1994 26年」(完売

    • 【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#11

      6月某日 アイラ VS レイラ 今月放送のウイスキペディアはアイラのラフロイグを取り上げていますが、私も好きです!あのクレゾールのような強烈な香りは癖になるとたちまち大ファンになってしまいます。ラフロイグの海外CM?がYOUTUBEにあって( Laphroaig Opinions Welcome - YouTube)、ライフロイグを飲む人が登場し、飲みながら顔を思わずしかめる人や、「NO THANK YOU!」と言う人などがラフロイグの味の感想を次々と語っていくという内容

      • 【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#10

        5月某日 アイランドVSアイランズ テレワークで過ごす平日の昼にたまに食べているのが“銘店伝説“という各地のラーメン名店の味を家で楽しむことができる麺シリーズ。アイランド食品という香川の会社がそれぞれの店の味を再現しているのだが、これがなかなかうまい。商品開発の方は大変だけど楽しいだろうなと思いながら味わっている。香川はうどんだけでなく麺への愛情が深いのですね。今日の一杯は、旭川らうめん「青葉」。 これまで15種ほど食べたが、その数に負けないほど種類を飲んでいるのが、そ

        • 【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#9

          🥃ウイスキペディア🥃 4月某日 春薫るウイスキー 「春」が名前に入ったウイスキーといえばキャンベルタウンの「SPRINGBANK」。 今日のウイスキーは、そのスプリングバンク蒸溜所がピートだけで乾燥させた麦芽を使用した「LONGROW」。アイラのそれとは違ったスイートなピート香で、海草のヨード香とほんのりした潮くささと果実の香りがある。最近でいうと”厚岸“を飲んだ時に感じたのに似た、ピートモルトながらスイートでバランスの良さを感じさせるシングルモルトだ。 番組の余市の

        【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#12

          【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#8

          🥃ウイスキペディア🥃 3月某日 ジャパニーズウイスキーの定義、そして… この2月に日本洋酒酒造組合がジャパニーズウイスキーの定義を発表した。 今日のウイスキーは、その定義にならう、番組でも紹介した静岡蒸溜所が初リリースした「プロローグK」。 シングルモルトなので、原料は麦芽(国産麦芽も一部使用)。いまや幻の蒸溜所となった「軽井沢蒸溜所」のスチルポットを使っての蒸溜。そしてシズオク(静岡の奥地)で3年熟成された正真正銘のジャパニーズウイスキー。 このウイスキーの味とって

          【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#8

          【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#7

          🥃ウイスキペディア🥃 6月某日 ステイホームの後に… まだまだ警戒が必要とされるコロナ対策ですが、ひと息ついた感のある今日この頃、近所に住む友人と軽く飲もうと夕食を食べた後、さてウイスキー!と飲みだしたら、ステイホームしていたウイスキーボトルをあれこれ飲んでしまいました(ウイスキペディアの番組を始めてからあれこれも飲みたくなり、ついつい買っちゃうんです)。 左から、ボトラーズのダグラス・レインの「プロべナンス」という加水してある、お手頃に買えるシリーズのCAOL IL

          【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#7

          【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#6

          4月某日 G R A N T’SとG E T Z ウイスキーに合う音楽といえば、個人的にはJ A Z Zがいい。最近読んだテナー・サックスのスタン・ゲッツの評伝(スタン好きの村上春樹が翻訳している)には、名手の名演奏とは裏腹に、凄まじいまでの薬中(ヘロイン、コカイン、マリファナなんでも)とアル中による家族D Vの様が赤裸々に書かれている。写真のジャケットはスタン晩年のコペンハーゲンでのL I V Eを収録したアルバム「anniversary」。人生の荒波がここまで至高のソロを

          【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#6

          【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#5

          3月某日 ”GLENMORANGIEとライム“ GLENMORANGIEといえば、スコットランドで最も飲まれているというハイランドのウイスキー。表題はライムをこの酒に絞るということではなく、“リンカーン・ライム”のこと。リンカーン・ライムはジェフリー・ディーヴァーの小説に登場する科学捜査の天才なる主人公だ。そのシリーズ第1作でデンゼンル・ワシントンがライムを演じた「ボーン・コレクター」は映画化された。その一作目からずっとシリーズを愛読しているのだが、その最新作「カッテイング・

          【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#5

          【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#4

          2020年2月某日 バレンタインデーでいただいたルビーカカオのチョコレート。ウイスキーに似合いのチョコは、その甘さとビターさがウイスキーといいマリアージュとなる。ピンク色したルビーカカオにあわせたのはハイランドのグレンドナロック12年オリジナル。シェリー樽熟成らしく赤みがかったウイスキーは、フルーティさとビターさがバランスよく、これまたチョコレートとよく合うお味。ウイスキーに合わせるつまみといえば、チーズもいいですね。この季節だとモンドールのとろっーとした濃厚な味わいが、この

          【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#4

          【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#3

          2020年2月某日 「ウイスキペディア」3話のナレーション録りを終えた後、ウイスキーを飲みたくなって大泉学園の「BARレモン・ハート」に寄った。バーテンダーの古谷陸さんに、先日「TOKYOストーリーズ」のロケで行った板橋の酒屋でジョニ黒の特級(1980年代後期のもの)がお手頃の値段で売っていたので思わず購入したという話をしたところ、80年代の頃、ジョニ黒のキーモルトだったというLINKWOOD(ボトラーズのゴードン&マクファイルの15年もの)と特級のCARDHU12年を勧めて

          【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#3

          【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#2

          2020年1月某日 アイラ好きにはおなじみのエピソードですが、生牡蠣にシングルモルトをかけて食すというやつ。やりました! 北海道産の殻付き牡蠣を買ってきて、自分でこじ開け(YOUTUBEでやり方を勉強して)、殻と牡蠣を洗い(これもYOUTUBEの指南、ただこれが後々ちょっとした後悔)、殻に身を戻し、かけました!ボウモア12年。本場では潮風すさぶ中食べると海の香りいっぱいになどと言いますが、あれっ?というのが正直な感想。どうも牡蠣の身は洗わずに味わった方がより潮の香りがするよ

          【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#2

          【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#1

          2020年1月某日 ウイスキーにはまって早や10数年。 「ウイスキペディア」とは、また違った酒の魅力をドラマにした「BARレモン・ハート」のスペシャルを年末に放送した。酒へのこだわりがかなり重要となるドラマだけに、原作者・古谷三敏先生のお孫さんである古谷陸さんに、ドラマに登場する酒の監修をしていただいている。その陸さんが、リアルなBAR「BARレモンハート」とともに運営しているお酒(ボトラーズ系や樽買いしたオリジナルウイスキーなど)の通販サイト(https://barlem

          【P日記】ウイスキペディアのプロデューサーが実飲したウイスキー#1

          #1 ウイスキペディアまとめ

          ウイスキペディア―。それはさまざまなウイスキーの情報が自由に集まる謎のサイト。誰が何のために作ったのかは一切不明…。 1983年に流行のピークを迎えたウイスキーは、その後長い低迷期を迎えた。しかし、ここ10年ほど前からハイボールが流行、ブームの再来が訪れた。昨今では国産ウイスキーへの関心も高まり、希少価値から値段が高騰してしまうほどの人気となっている。 この番組は、長い歴史を経て時代の流れとともに独自の文化を育んできたウイスキーを楽しく学び、とっておきのウイスキーを発見する番

          #1 ウイスキペディアまとめ