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WHY WHITE CROSS? #1 パーパスを追いかける理由を真剣に考えてみた

こんにちは、歯科医療業界のDXに取り組んでいるWHITE CROSS株式会社で、執行役員 管理部長をしている永畑雄太(Twitter @yt32)です。
採用や組織形成、労務、総務、経理の実務やマネジメントをしています。

今回は、このような読者を想定して書いています!

  • 医療・歯科医療業界に、興味がある人

  • 公共性・社会性の高い事業を行なっている会社に、興味がある人

  • そもそもパーパス経営をしている会社に、興味がある人

  • WHITE CROSSのパーパスを見て

    • 歯科医療ってすでに価値あるよね?なんでこのパーパス?と思った人

    • 「歯科医療の社会的価値を高める」の真意を知りたいと思った人

WHITE CROSSのパーパス

「歯科医療の社会的価値を高める。大樹となり、社員とその家族の幸福を追求する。」

歯科医療の価値はこれからもっと高くなっていく。
我々が面で底上げして高めていく。
企業として成果を上げ、正しくでっかくなって、社員とその家族が幸福と感じられる企業を作る

という宣言です!

そのために「歯科医療のプラットフォーム」になることを目指して、日々邁進しています。

なぜ、目指しているのか。達成した先には何があるのか。真剣に考えてみました。

増え続ける社会医療費と、超少子高齢化社会

最初に、マーケットの話です。

日本は超少子高齢・人口減少社会に突入しており、医療費を含む社会保障費は増加の一途ですね。

社会保障費の推移/厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/000973207.pdf
人口推移と予想/財務省
https://www.mof.go.jp/zaisei/reference/index.html

改めてグラフを見ると、すごい状況だなと思います。
支出がべらぼうに増えていて、人口は減っていく。そんな中、国は考え続けています。

「みんなが健康的に歳をとり、労働人口が維持されていく」ためにできる対策とは・・・?

歯科は、みんなが受診する医療

一方、歯科は昔から日本国民の健康と生活に欠かせない業界です。
老若男女全てが、日常生活で食事や口腔ケアを行っており、定期的な歯科検診や治療を必要とすることもあります。

以下のようなシチュエーション、皆さんもイメージつくと思います。

・ 妊婦検診
・ 乳児健診
・ 学校での歯科検診
・ 歯科矯正
・ 大人になっての歯科検診
・ 虫歯治療、歯周病治療
・ 老人施設や訪問歯科での口腔ケア

国民ひとりひとりに、とっても身近な医療なんです。

歯科は全身の健康の入り口

そして近年、「歯の健康は、全身の健康と密接に関連している」というエビデンスがたくさん出てきました!

※WHITE CROSS内でのまとめ記事(2017.4〜2018.3)で、18件報道しています

これって先ほどの
「みんなが健康的に歳をとり、労働人口が維持されていく」
に、有効な対策なのでは?!

そのような背景から、毎年出される政府「骨太の方針」への口腔関係の記述が年々多くなっています。

「骨太の方針」の口腔関連の記載の、2018年と2022年文量比較(出典:WHITE CROSS)
医療は国策であるため、国の方針はとても重要

そして近々「国民皆歯科健診」を導入する流れがあります。

つまり歯科医療は、今後の超高齢化社会で健康寿命を延ばして医療費を抑えたい国の事情と非常にマッチした、とてもホットなジャンルなんです!

でも歯科業界全体に横たわる課題がある

そんな歯科業界ですが、なかなか解決しない業界の「負」があります。現場で起きていることとは、、

具体例①

ビジネスツールやノウハウの普及が遅れている。シフト管理やカルテ、物品の受発注などで、FAXや紙の文化が多く残っている

具体例②

教育研修において、コロナ前は大多数のリアルセミナーが大都市圏で行われていた。地域の歯科医療従事者にとっては場所で不利になる現状があったし、いまだにある

具体例③

全歯科医師の70%ほどが開業医で働いているが、開業時の情報(土地探しや設備選び)や、開業後の情報(経営や教育、採用)、閉業時の情報(M&A)の情報源に乏しい

などです。

分野やそれぞれの医院でデジタライゼーションはできていても、デジタライゼーションやデジタルトランスフォーメーションにはほど遠い状況です。

DXの説明/総務省
https://www.soumu.go.jp/hakusho-kids/use/live/live_06.html

経営知識の不足やデジタル化の遅れなど、業界を横たわる課題が数多く存在しています。

業界の「負」を解決したい歯科医師(インサイダー)の熱い思い

創業者の赤司と田代は、歯科医師です。(田代は現在も臨床現場に立っています)

歯科医師人生からわざわざ「HARD THINGS」だらけの企業家人生を選んだ理由は、

  • 可能性に溢れるはずの歯科医療が、業界としての変化に喘いでいること

  • 現場で働く中で、先ほどの「負」を思いっきり感じていたこと

  • それらを面で解決しようとしている企業や組織が、まだないこと

などです。何より、歯科医療業界へのほとばしる情熱が、彼らのあふれんばかりの原動力となっています。

彼らの原体験に興味を持っていただいた方は、ぜひ採用ページの創業ストーリーや、赤司のnoteをご覧ください!

歯科医療の社会的価値が高まっているって、どういう状態?

最後に、パーパスを達成したらどうなるのかを考えてみます。抽象度が高いので、あくまで私なりの考えです。

歯科医療の社会的価値が高まっている状態とは、国や国民の歯への重要度が上がっている状態だと考えています。「歯を大切にすることが個々人の成長に大きく寄与する」と多くの人が信じている状態。今よりもっと国策に乗っている状態。例えばエネルギー業界や、半導体、自動車、医科業界みたいな。

そのために、我々の足元の仕事が未来に繋がっています。

・ 足元の良質な仕事の積み重ねが、歯科医療業界のDX支援につながる(壊すではなく)
→ 現場の方が良い診療を行える!
→ みんなの口腔健康が向上する!!
→ みんなの健康寿命が延びる!!!
→ 国が成長・活性化する!!!!

おわりに_絶賛採用中です!

いかがでしたか?
共感してくださる方からのご応募を、心よりお待ちしております。カジュアル面談も大歓迎です!

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