読んだきっかけ、目的意識
ボトムアップな生き方は、不確実な状況下での意思決定が前提となります。訳がわからないまま、進み続けるわけで、なかなかこれが正しいと確信を持っての行動できる回数が極端に減ります。
どうにか工夫しないと、自分のキャパを上回る程度のトラブルに遭遇した時に、取り返しのつかない状況に陥るのではないかと、不毛でぼんやりとした不安とコルチゾールに頭蓋骨の中の臓器がジャックされる事が多々あります。
シンプルに不快なので、気休めのゲン担ぎ程度の効果しか目込めない事を重々承知してますが、不確実な状況下での生活を、効率よく攻略出来る情報を入手できる事を見込んで本書を読み始めました。
原文のまま共有したい箇所
どうしても原文のまま共有したい箇所を引用の形式で載せていきます。
読む過程で思った事、感じた事、考えた事
次は本書を読み進める過程で、私が感じたり、思ったりした事です。よかったら参考にしてください!
耐久性ではなく、回復力を重視する
完璧に理解する事に見切りをつけて、健康で文化的に生きることを楽しむ。
『想定外のトラブルやストレスのせいでどうなるか?』よりも、『想定外のトラブルやストレスのおかげでどうなるか?』の方が上回る状況や環境に身を置く。
脆弱から距離を置く事で、消去法的に脱脆弱、反脆弱な生活へシフトする事ができるかもしれない。
脆弱かどうかだけを判断する。脆弱なものからはなるべく距離を置く。
いつどんなトラブルやリスクが発生するかは分からないが、トラブルに対して、脆弱か、しなやかに対処できるかは判断できる。
同じ想定外だが、想定外の内容が全然違うのでは?
ランダム性や不確実性をストレスと言い換えるとしっくりくる
ストレスを避けるのではなく、利用する
ストレスに対して前向きな態度やアプローチと脆弱な態度やアプローチがある
ストレスに耐えるのではなく、糧にする
しなやかさと逞しさだけではなく、脆さや脆弱にも詳しくなろう。
倫理的でありたいなら、高大である前に強くないといけない
予防接種は頑健にはなるが反脆くなるとは言えない
想定外で入手できた情報
感想戦
1章の書評が終了した時点で2,900字を超えてるので、いくつかのノートに分けて書いていきたい。
支援してもらえると助かります!
協力よろしくお願いします:)