見出し画像

もはや人間と区別つかないレベルに到達したAIとCG

やばい! これ人間が歌っているんじゃないんだよ。

人の歌い方を学習して、AIが歌っている。言われなきゃ絶対気付かない。どこをどう聴いても、息遣いとかファルセットになる瞬間とか、人間の歌い方にしか聴こえない。

完全に、初音ミクなんかのレベルをはるかに超越している。ぜひ聴いてみてください! 

これと映像としてのCG(Sayaとか)組み合わせたらもう立派な人間ですよ。AIは既に、もうここまできてるのかあ…。

ちなみに、CGのSayaはこちら!

これも人間じゃなく、フルCGです。


りんなのようなものの会話版ができたら、もう声優とかはすべてAIで代替えできてしまいそう。アナウンサーだっていらないかも。

そして、Sayaがもっと進化したら、そもそも俳優なんかいらなくて、実写(CGだけど)映画やドラマが作れてしまうかもしれない。

歌の才能やルックスがよくなくても、中の人がスーパースターになれる日が来るかもしれないということ。

それはそれですごいことだし、ワクワクします。


ちなみに、エンタメ的なことではない活用だってあります。

こんなニュースがありました。

こういうニュースの度に、高齢男性を集めたシェアハウスを作ればいいという駄案が出ますが、何回もいうけど人と一緒に暮らしたくない、そういう暮らしが向いてないという人もいることを忘れないでほしい。

真面目な話、こういうコミュ力のない男性たちを救うものこそ、AIとの会話かもしれないんです。ちなみに、孤立感を解消させるには直接人との対面の交流がベストですが、メールなどオンラインのやり取りでも少なからず効果があると認められています。

アレクサみたいな無機質なものではなく、こういう声もビジュアルも人間らしい「AI孫娘」みたいなものがいて、毎日しゃべりかけてくれれば随分違うんじゃないかと思います。

国はくだらない制度に金かけるよりこういうことに注力すべきだと思うんだよね。毎日接していていればAIの呼びかけに応じても人見知りなおじいさんもオフ会にも参加するかもしれない。そういうきっかけになる。


つまり、もはや人間と区別つかないレベルに到達したAIとCGが救うのは、これから増加する高齢者かもしれない。

とはいえ、実用されたら、アキバ系のオタクが大挙して買いそうだけどw

長年の会社勤めを辞めて、文筆家として独立しました。これからは、皆さまの支援が直接生活費になります。なにとぞサポートいただけると大変助かります。よろしくお願いします。