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特集11:最高峰の主戦場での戦いの厳しさを学べ! 「少年ジャンプ黄金期の挑戦者特集」3冊 [特集リーダーズ]

何かの分野について知りたい、何かの知識について調べたい、こういう人の話を読みたい、と思った時には、そのジャンルや方向性のものを複数読んでみるという方法も有用です。

そこでこのコーナー「特集リーダーズ」では、あるテーマに沿った本をまとめて3冊程度を一気にご紹介していきます。

一つのテーマをいろいろな視点から多角的に眺めてみる、そんな洞察力を養うために、ぜひ活用してみてくださいませ。


【第11回】最高峰の主戦場での戦いの厳しさを学べ! 「少年ジャンプ黄金期の挑戦者特集」3冊

ドラマ化もされた島本和彦の青年期を描く漫画『アオイホノオ』や、「漫画発想源」第29回でも取り上げたのむらしんぼの『コロコロ創刊伝説』のように、漫画家たちの若き日の挑戦を描いた回顧漫画がものすごく増えてきました。

漫画業界も最近は斜陽化してきているが、高度経済成長期の漫画市場を作ってきた若者たちのあふれんばかりのパワーは、こういう作品を見るととてつもなく大きかったことが分かります。

そんな漫画業界の中でも、最高峰の戦場と言えばやはり、650万部を超えてギネスブックにも掲載されたという『少年ジャンプ』の黄金期ではないでしょうか。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所」『北斗の拳』『キン肉マン』『キャッツアイ』『ドラゴンボール』『魁!男塾』など、大ヒット作品が次々に生まれていった1970〜1980年代の「少年ジャンプ」は、まさに漫画業界のトップ。

そこには熾烈な争いがあり、読者アンケートでの入れ替わりも激しく、生き残るためにはとてつもない情熱と努力が必要になってきます。

今回は、そんなジャンプ黄金期に飛び込んだ若者時代を自ら回顧した作品を3冊取り上げます。

どれもビジネスに大いに通じる話が満載だと思います。ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

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