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2017年『ビジネス発想源』書籍ランキング (第21位〜第30位)

経営者・マーケティング担当者向けの日刊メールマガジン『ビジネス発想源』では、これまでに様々な書籍を紹介してまいりましたが、2017年の一年間に紹介した本の中から、読者の皆さんに特に人気が高かったものを、ランキング形式でお伝えしていきます。

今回は第21位から第30位までの10冊です。

どの本も、経営者やクリエイターの皆さんに役立つ発想や考え方のヒントが見つかる本だと思います。皆さんの今後の書籍選びの参考になれば嬉しいです。

※順位は、2017年の間に『ビジネス発想源』シリーズの中で紹介された書籍の中で、読者の皆さんがその際に表示するamazonへのURLをクリックした数を計測し、その数が多い順です。「筆者のオススメ順」ではなく「読者の皆さんの興味順」だということです。

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それでは、2017年『ビジネス発想源』書籍ランキング、第21位〜第30位を30位からどうぞ!


▼2017年『ビジネス発想源』書籍ランキング (第21位〜第30位)


■第30位:『棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか』(棚橋弘至氏著/飛鳥新社)

時代と共に廃れて瀕死状態にあった新日本プロレスの中で、スター選手となって同社の復活を大きく支えた人気レスラー・棚橋弘至氏の著作。

かつては人気を博した新日本プロレスも完全に低迷してしまった時、棚橋選手は多くの人にプロレスを知ってもらうために、従来「これがプロレスだ」と呼ばれていたことを次々に変えていき、新日は超満員のプロレス団体へと変貌していきました。旧来の常識から抜け出して新しいファンを獲得していくためのヒントがたくさん載っています。


■第29位:『ぷしゅ よなよなエールがお世話になります』(井手直行�氏著/東洋経済新聞社)

多くのファンを生んでいる軽井沢の地ビール「よなよなエール」を販売しているヤッホーブルーイングの代表取締役社長・井手直行氏の著作。

地ビールブームが去っていって同社も同じように業績を落としていく中で、同社の営業担当として入社していた井手氏はネット通販業務でその活路を見出し、同社の業績をV字回復して社長に就任します。ネット通販でどのようにファンを作り出していくのか、どのようにファンに楽しんでもらうのかというヒントが満載です。


■第28位:『地域でいちばんピカピカなホテル』(宝田圭一氏著/あさ出版)

香川県高松市の「ホテル川六エルステージ高松」を皮切りに、西日本各地のホテルを「エクストールイン」ブランドとして次々に再建している、株式会社川六の宝田圭一社長の著作。

同社が多くのビジネスホテルを再建しているその手法は、「誰にでもできる」という非常にシンプルなもので、それだけを徹底したら平均稼働率が半年で25%から80%にまで急増し、わずか1年で黒字化します。経営改革は、この「誰にでもできる」ということから始めるのが非常に大事。会社を改革するためのヒントが多く見つかります。


■第27位:『スーさんの「ガリガリ君」ヒット術』(鈴木政次氏著/ワニブックス)

商品開発部時代に大ヒットアイス『ガリガリ君』など多くの人気商品を生み出した、赤城乳業株式会社監査役の鈴木政次氏の著作。

子どもたちに人気の「ガリガリ君」ですが、その味にもパッケージにも、子どもたちの心をつかむためのノウハウが詰め込まれています。試行錯誤の末に生み出されたそのノウハウが細かく記載されている一冊。商品開発はどのように行うべきなのか、人気をつかむ企画はどのように産むべきかというヒントがいろいろと分かります。


■第26位:『賢人の話し方』(田原総一郎氏、中谷彰宏氏他著/幻冬舎)

ジャーナリストの田原総一郎氏、アナウンサーの福澤朗氏、作家の中谷彰宏氏など、話したり伝えたりすることの多い仕事のプロたちがそのコミュニケーションの極意を図解で伝える本。

コミュニケーション能力はビジネスマン必須のスキル。分かりやすく伝えること、また相手から話を聞き出すこと、それぞれにノウハウがあります。テレビに出演する方々や雑誌・書籍で文章を書く方々はどのようなことを意識しているのか、それぞれ人によって異なる考え方を一気に知ることができます。

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