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俳句を詠んでみた(七草)

七草や大根菜飯に略しけり   


何日か続いた雪がやんで、清々しいひかりに充たされた朝を迎えました。
そのひかりのせいなのか、仏前に供えるお茶を注ぐ音の、とろとろと優しいこと。

さて七草、買い置きがなく大根菜を刻んで菜飯とすることに。
かの土井善晴さんも、「ひと草でよし」と言ってくれてました。

日本の伝統行事を簡便に崩してしまい、やや気がひけますがそこは昔からある「気はこころ」という言葉に、乗っからせてもらうといたします。