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「遺伝子」が表現するのは何?

ヒトが持っている遺伝子🧬。
20種類のアミノ酸を使って、いつ、どのタンパク質を作るのか?
それはヒトの細胞作りであり、身体を作っていく素となる。
つまり、生命の設計図。
そして誰ひとり同じではない。

持って生まれたこの設計図は基本的に一生変わらない。

だけど、持って生まれたこの遺伝は絶対ではない。
才能、知能、性格…..まして「運命」を決めるものでは決してない。

遺伝子の働きは、周囲の環境の変化に柔軟に対応する生きる力とも言える。

自然、社会の環境は常に変化し続けている。
そのような状況で硬直的かつ固定化された生き方ではとても脆い。
だから、どのような状況下においても対応できるように、
環境に応じて、「遺伝子のスイッチ」が常にOn/Off を繰り返している。

つまり、特定の遺伝子を使うか?使わないか?

このスイッチによって、出来上がるのは、「現在あなたの姿」だ。

遺伝子が表現しているには、現在の姿。

「表現型遺伝子」。
世界中で研究・解明が進んでいる生命科学のひとつ。

運命は自分で変えられる。


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