成功の答えを探して、色々な方法を試す人がいる。

成功者の体験やこれまでのサクセスストーリー。
確かに世の中で成功するためには、何か共通するものがあるのかもしれない。

以前、米国のMBAクラスでは成功したケーススタディを多く学ぶ機会が多くあった。

だから今、ストーリーから導き出されたメソッドやマニュアル的な情報が
世の中に溢れかえっている。

でも、一番大切なことは、その人が日々何を感じているのか？
毎日の暮らしの中で、不便なことや理不尽と思うこと….

そのような普段の生活、ごくありふれた生活の中で、
「こんなものがあればいいな！」
「こんなコトが起きたらハッピーだなぁ〜！」
「生活者の1人として持つ眼差し」がとても大切なんだと思う。

数なんて関係ない。
自分の身近にいる人。
家族、友人、知人、あるいは自分自身。
周りを見渡してみると、気がつくことがいっぱいあるはず。

その先の市場規模や将来性なんて、後で考えればいい。

誰かの真似ではなくて、
自分の身近にいる人達の不便や不信感、不安、希望、期待…….
そこに自分自身が何ができるのか？

誰かの真似事やなんちゃってマニュアルは、成功への近道かもしれないが….
僕はどんなに小さな出来事でも、
最初は誰も見向かない事でも、
身近にいる人達の幸せを探して、その期待、希望に応えていくことを信条として、生きていきたい。