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【サンプルファイル付き】呼称資格受験勉強中の方に[時短]のオススメ

【時短学習用】各単元資料はグラスワイン1杯のコストです

日本ソムリエ協会の呼称資格認定試験対策の資料を提供するページです。
教本ベースの『単元概略』『産地白地図』をPDF*にて有料配信しています。
教本からの概要・産地のブドウ品種*/土壌*/畑の標高*/平均気温*/降雨量*・地図上の位置などをコンパクトにまとめました。複数のページを行き来しながら学習する煩雑さを軽減し【時短学習】の一助になると思います。
*産地によって情報記載がない場合があります。

・タブレットなどに保存して隙間時間の学習に
・白地図はプリントして書き込み自習資料に
・キッチンの壁やトイレに貼り暗記の一助に
*Adobe Acrobatで加工してお使いいただけます。

教本の国別単元は全て網羅しますが、実際のページ資料をいくつかサンプルにまとめましたので、ダウンロードしていただきスマホやタブレットでどのような情報密度かをご覧いただけると幸甚です。
・教本の改訂や誤字脱字修正等、ファイルは常時アップデートしています。
・更新情報はサイトから知らされます。
・上記理由からダウンロードファイルを第三者に共有なさらないようご留意ください。

記事で配信するPDFはページ@50円を基準にしています。
ここからは余談です。資料を作成を思い立った経緯を記しますので、ご興味があればご覧ください。

・ワイン総合講座受講

12年前の春、ワインスクール講師でありワインバーを経営する友人の勧めもあり、ワインの勉強を始めました。【自炊の料理に合わせてワインが選べるようになりたい】という目標を立て、総合講座の初級を半年受講しました。結果は「楽しすぎて」ワイン選びどころかまだまだ勉強を続けなければというものでした。
そのまま中級講座をさらに半年受講。スクールのクラスには上記の「呼称資格受験」を済ませたばかりの生徒さんが多くおられ、講座が数回を数えた頃ブドウのバッジが届いたという報告をし合う姿が見られるようになったのです。
なるほど、中級講座もただ楽しいだけで終わりそうだったので「何か勉強の区切りとなるもの」を、と思い直し、呼称資格取得に目標を変更しました。

・受験対策講座

次の春にワインスクールの受験対策講座に申し込み、迎えた初回、クラスの空気感が明らかに総合講座とは異なりました。「ソムリエ」「ワインアドバイザー*」「ワインエキスパート」の3資格共通の講座なので、飲食店舗や酒類売り場で日々研鑽しておられる方々が資格を取得すべく受講なさっているためです。職場で資格取得を推奨されるプロフェッショナル資格である「ソムリエ」「ワインアドバイザー」を目指す方々は、愛好家「ワインエキスパート」とはすでに備えておられる知識も、授業後半のテイスティングにしても練度が違っていました。ただ「美味しいなぁ」で済ませてきた自分が気を引き締め直したその日は明確に記憶しています。
*現在は「ソムリエ」に統合されています。

・試験勉強開始

教本ではなくスクール独自編纂のテキストが支給され、厚さと単元ごとの密度に圧倒されたのも束の間、別途ソムリエ教本が届いた時には桁違いの情報量に「これ本当に3~4ヶ月で詰め込めるのか?」と不安になったものです。受験講座の週ごとの進度と内容の濃さは総合講座とは全く異なり、毎回小テストがあり、単元対応の産地ワインのテイスティングももちろん行われます(一次試験用の資料配信なのでテイスティング関連の詳細は省きます)。

・隙間時間有効利用

スクールのテキストはもう一冊求めて分解し、必要な単元だけを持ち歩き隙間時間=昼食休憩などに予習復習をしていました。対策講座先生の指導では、試験までに各単元を最低3回は復習できるように時間割をしっかり作って勉強するのが効果的とのことでした。社会人は平日まとまった時間を取るのは困難なため、休日は朝から夜まで時間割に沿って学習するなど、勉強量は桁違いでした。
この時にテキストや教本、地図帳や語呂合わせの本など複数を行き来しながら学習する面倒さをなんとか解消できないかと感じたこと。また、自分は白地図に書き込みながらの方が覚えやすいと気づいたこと。これら2つを独自資料作成で解決しようと思いまとめた初期資料はこんな感じです。

天然甘口ワインの産地情報をまとめたページ(2012作成)
イタリアの沿岸地域産地をまとめた資料(2013)

・映像記憶が得意なかたに最適

毎年更新される地図情報と産地情報を反映したアップデート版を「まぐまぐ」というメルマガで配信しておりましたが、今年はnoteで配信しています。


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